俺は1人やない、メンバーが大好きや。【橙】Part2 (ページ12)

今日:2 hit、昨日:33 hit、合計:49,461 hit

49話　桐山side ページ12

トントン、ガチャ…

桐山「はーい」

岩本「ただいま帰りました。

ラウ？大丈夫？帰ってきたよー」

濱田「お、救世主現る！

ラウール、大好きなお兄ちゃんの登場やで〜」

ラウールは眠たいのと、しんどいのとで身体がグラグラ揺れてきている。

桐山「ラウール？とりあえずベッドに横になろか？」

岩本「桐山くん、濱ちゃんありがとうございます。

ラウール結構しんどそうですね。

体温計とか諸々持ってきます。」

濱田「いや、照はここにいてあげて。

俺が持ってくるし、なんなら他のメンバーにも伝えてくるから、」

岩本「濱ちゃんごめんね、本当にありがとう」

桐山「ラウールちょっとお熱ありそうやねんな、

だから明日の学校休ませようかなって思ってて…」

岩本「そうですね、今日大変な一日だったし、

明日はゆっくり休ませることにします。」

ラウ「はぁはぁ、いわ、もとくん、ごめん、なさ、い、はぁはぁｸﾞｽｯｸﾞｽｯ、」

岩本「ラウ、もう泣かないで。大丈夫だから。

ラウはなんにも俺たちに謝る事ないから。」

トントン、ガチャ…

深澤「ラウール、照？入るよー」

岩本「ふっか来てくれたの？」

深澤「そう、濱ちゃんから聞いて。

ラウー？ちょっとお熱測らせてね〜。」

ラウ「ごめん、なさぃｸﾞｽッ、ｸﾞｽｯ」

深澤「なーんで、そんな泣くの〜。

謝らなくて大丈夫だから。」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

桐山「じゃあ、ここはもう2人に任せてる方が

いいかな。ラウールお大事にね。

さっき話した事ちゃーんと話すんよ。」

ラウ「ｺｸ、はぁ、ｸﾞｽ」

岩本「桐山くんありがとうございます。」

深澤「ありがとうございました。

あと濱ちゃんにも…」

桐山「そんな、大したことしてないよ。

じゃあ、俺らは先に下りてみんなとおるから、

何かあったらまた連絡してな。」

いわふか「はい！」

ガチャ…ﾊﾟﾀﾝ

SnowManの子らはほんまに家族みたいやな、、

ラウールもあんなにいい兄ちゃん達がおったら安心やわ。

俺はそう思ってみんながいるリビングに崇裕と一緒に戻った。