俺は1人やない、メンバーが大好きや。【橙】 (ページ4)

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＊目黒side ページ4

今日は久しぶりに9人での収録で楽しく無事に収録が終わった。

と思ったんだ。

ﾊﾞﾀｯ、、、、、、、、

と大きな音が聞こえたと思ったら、康二が倒れてたんだ。

びっくりしないわけがないよ。だって俺はびっくりしすぎてその場で何もできなかったんだから。

気付いたらふっかさんとかが康二に声かけてたり、阿部ちゃんが瞼の裏を見て、冷静にしていたり、岩本くんが楽屋まで運んでくれたり……

そんな中俺はなにもできなかったんだ。

そう自分を責めていた。そんな時しょっぴーが近づいてきてこう言ったんだ。

渡辺「おい、めめ大丈夫か？もしかして何もできなかったとかで自分を責めてないよな。そんなこといえば、俺だってなんもできなかったんだから一緒だよ、だから一人で抱え込むなよ。」

俺の肩をポンポンと優しく叩いた。

「はい、そうですよね。ありがとうございます。」

さすがしょっぴーだと思う。よくもここまで俺の思ってることが分かるんだろうか、、、

まぁ、同じB型だし、思考回路も似てんのかな。(笑)

しょっぴーのおかげで俺は少し元気を取り戻した。康二が目を覚ますまでにできることをやろうと思い、医務室にラウールと一緒に必要なものを取りに行った。

「ラウール！一緒に医務室行くぞ！！」

ラウ「うん、分かった。」