深澤side ページ30
WESTのメンバーに説明が終わった。
康二をパッと見ると、顔色が悪く少し俯いていた。
深澤「康二、どうした？どっかしんどい？」
康二「何か少し目眩するかも、ﾊｧ、あと血の気が引く感じもする…ﾊｧ」
隣に座ってた康二の様子がやっぱりおかしいと思ってた。
今では少し呼吸も荒くなってきてる。
康二なりに我慢してたんだな…
深澤「照、康二がしんどいみたいだから和室で寝かせてあげたいんだけど…康二背負える？あと、めめ水持ってきてもらっていい？」
目黒「了解です！」
岩本「康二、目瞑っときな〜。開けてるとしんどいだろ？少し揺れるぞ〜」
深澤「WESTの皆さん、すみません。こんな感じで康二のこと見ててもらえたら嬉しいです。今みたいなのは、過呼吸にはなってないですが、目眩、血の気が引く感じがする症状があったので照に運んでもらいました。
とりあえず、落ち着いたら水を飲ませて寝かせようと思います。お昼ご飯は康二が起きてからでいいので消化に良いものを食べさせてもらえますか？」
濱田「了解やで！康二顔色悪そうやったもんな。」
桐山「じゃあ、俺は今康二のところ行っとくな。康二の様子見ておきたいし。」
藤井「俺も行く！」
神山「俺は舘様に料理教えてもらおうかな。どんな感じで作ってるのとか。いい？」
宮舘「はい、もちろんです！」
桐山くんと流星くんは康二の所へ、神山くんとだてさんはキッチンへ向かった。
他のメンバーは談笑してるみたいだし、大丈夫か。
俺は康二の所に行こうかな…
康二のところに向かうと、顔色が少し戻った康二が寝ていた。
深澤「康二もう寝た？」
岩本「さっき寝たところ。落ち着いた時に少し水飲ませて、寝た感じだね。」
桐山「めちゃくちゃ看病手慣れてて凄かったわぁ。めっちゃ感心したもん。凄いなぁ。」
藤井「うん、俺も凄いと思ったわ。康二のこといつもこんな感じで見てくれてるんやな、ありがとう。」
目黒「いやいや、僕たちは康二に助けられてるんです。今までもこれからも。なんで康二には早く楽になって欲しくて…」
岩本「うん、康二は最近になってしんどいとか言ってくれるようになったんですけど、最初はよく我慢してて…それが大変でした。笑
なんで、多分WESTのみなさんにも最初気を遣って我慢することあると思うので、顔色悪そうだったりしたらすぐに声をかけてあげてほしいです。」
桐山「よっしゃ。了解。」
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作者名：アミ | 作成日時：2020年9月15日 16時
