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3歩目 ページ4

「...」


やっと外の空気を吸えて、スッキリしていると


試験管がこの湿原の先に二次試験の会場があると言い、また付いて来いと言う



ずっと走るだけっていうのは内容としては簡単だけど、つまんなくもある。





''そいつは偽物だ!!''


突然、そんな声が聞こえた。


声のする方を見ると、怪我をしている男が苦しそうに立っていた、手には袋をもっている



男は、その試験管は偽物で
自分が本物だといい、不意打ちで攻撃された、と。


そして、手に持っていた袋を前に投げ捨て中の物がみえる。


試験管のサトツさんそっくりのサルがいた。






レ「ゴン!お前なら、匂いでわかるんじゃないか⁉」


ゴ「ううん、分かんない。すごく上手に化けてると思うよ」



なんだか変な会話をしている2人が横にいたので思わず見てしまった。


すると、黒髪の少年の方と目が合い、ニカッとされる



ゴ「お姉さんはどう思う?」

「え...?私?」


ゴ「うん!」

「...ライセンスで確かめればいいんじゃない?」

本当は一目見た時に偽物は分かったけど、それは黙っておこう


ク「私も同じ意見だ、本当のハンターならハンターのライセンスカードを持っているはず」


少年の横からでてきた金髪の青年は私と同じ意見、か。なかなか頭の回転が良い様ね...



''カードはそいつに盗まれた!不意打ちで、なにもかもだ!''


ク「なるほど」

レ「それじゃ、カードを持っていても証拠にはならねえ!」



バーカ、そんな訳ないでしょ。

ハンターともあろう人があんな弱そうな魔獣ごときに不意打ちとは言え、やられる筈がない。



「偽者は...あっ、え?」



少年に偽者は出てきた男の方って言おうとすると同時に、トランプがその男の頭を突き刺した。




同時に、試験管のサトツさんの方にも



「...あいつか」


トランプを放った人物を確認すると、あの関わらないでおこうと思っていたピエロだった




ヒ「これで、本物の試験管がわかったね♦」

ヒ「ボク達の目指してるハンターともあろう人が、この程度の攻撃を避けられないハズがない...♠」



たしかに、こうすればどちらが本物かすぐに分かった


けどそんなことのためにトランプを両方に投げたんじゃない。


サルにはもちろん、試験管にまで殺気を込めて攻撃をしていた


サト「しかし、次からはいかなる理由があっても試験管への暴行は反逆行為とみなします。」

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キララ(プロフ) - ヒガンバナさん» すごく嬉しいです!私自身旧作の方が好みなのでコメント嬉しすぎます( ; ; ) (2019年3月29日 8時) (レス) id: c93c578b7d (このIDを非表示/違反報告)
ヒガンバナ(プロフ) - おもしろい!旧作の方を取り入れて作品を作っている話があまりなかったので!嬉しいです!おもしろい! (2019年3月21日 23時) (レス) id: 5d73287e24 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キララ x他1人 | 作成日時:2018年5月12日 17時

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