12歩目 ページ13
「お疲れ、ゴン」
ゴ「うん!ありがとう!」
勝負を終えて戻ってきたゴンに声をかける
ク「次は私が行こう」
「クラピカが?私も行きたかったなー」
レ「先に3勝したらいいんだからAよりかはクラピカの方が勝算も高いだろ」
「....つまんないの」
少なくとも、レオリオには負けないっての
ばーか。
クラピカが試合場所に行くと、相手も出てきて、その姿を現わす。
囚「今まで19人殺してきた、19って数字はキリが悪くてウズウズしてたんだ」
うわ、なにあいつ...
レ「次の相手は連続殺人魔かよ」
「いや、あれは...」
ガタイと顔は確かに驚いたけど、死ぬまで戦おうとか言ってるあいつはザコって事はがわかる
「ね、キルア。あいつ....」
キ「ああ、わかってる。」
やっぱり、キルアも気づいてた。
「こりゃクラピカの圧勝か」
あんなハッタリ野郎に騙されるほど、クラピカが馬鹿じゃないことくらいわかる
囚人はクラピカのすぐ前の床を思い切り殴る。
石でできてる床を拳で殴るなんて、たしかにすごいけど...
なんだかなぁ、やっぱりザコ感は拭えない。
囚「ふひひ...」
囚人は殴った拳と共に後ろを向いてクラピカに背中を見せた。
「...あれ」
レ「12本足の蜘蛛の、イレズミ...!」
「ふぅん」
変なところで度胸はあるのね。
あんな嘘のイレズミ、本物の幻影旅団に見られたら殺されるかも、なんて思わないのかしら
「ま、馬鹿だからわかんないのね」
本物の蜘蛛は、ナンバーの入ったイレズミをしてる、あまり知らない癖によくできたよね
ゴ「なんなの?レオリオ」
レ「幻影旅団のメンバーだっていう証だ」
ゴ「それって...クラピカの同胞を皆殺しにした?」
「クラピカの、同胞を?皆殺しって...」
レ「クラピカが仇と狙う、悪名高き幻影旅団...」
「...なるほど、それで」
うん、ちょっと気になる。
あとで念能力でクラピカのことを調べてみようかな
囚「俺様は旅団四天王マジタニ!」
旅団四天王...だめだ、笑いそうだ
なに馬鹿なこと言ってんだか。あいつ
ゴ「クラピカ、怒ってる」
「え?」
すると、囚人はクラピカの顔を見ると驚いていた
そんなに怖い顔をしてるのかな?
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キララ(プロフ) - ヒガンバナさん» すごく嬉しいです!私自身旧作の方が好みなのでコメント嬉しすぎます( ; ; ) (2019年3月29日 8時) (レス) id: c93c578b7d (このIDを非表示/違反報告)
ヒガンバナ(プロフ) - おもしろい!旧作の方を取り入れて作品を作っている話があまりなかったので!嬉しいです!おもしろい! (2019年3月21日 23時) (レス) id: 5d73287e24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キララ x他1人 | 作成日時:2018年5月12日 17時