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42.遅刻 ページ43

__日曜日__

「あ、中村さん!」



中「遅れてごめん...!」





日曜日、集合場所に先についた私と中村さんは佐藤さんを待っていた





中「.....えっと」


「来ないね...」






もうすぐ集合場所から30分が経とうとしていた。




「LIMEしてみようか」



中「あっ、LIMEきてる...」




中村さんに言われてグループを見てみると佐藤さんからメッセージが来ていた




佐『ちょっとアクシデントが起こって遅れそうです!』





アクシデントって...何かトラブルに巻き込まれたのかな...?




『今どこにいるの?』


佐『向かいのコンビニの中!』




「行ってみよう!」


中村さんもコクリと頷いて私達はコンビニに向かった。





* * * * * * * * * * *



「あそこのコンビニだよね?」


中「いた...!」





外から見える雑誌コーナーに顔を隠す形でこそこそしている佐藤さんを見つけた





なにかトラブルに巻き込まれたかと思ったけど、大丈夫みたい...





私達はコンビニに入って佐藤さんの方へ行こうとした。





七「あ、れ⁉Aちゃんじゃないッスか!」




「!!っ」




万「んぁ?太一の知り合いか?」





中に入ってすぐ近くのレジ前に七尾くんと、ガラの悪そうな人が2人いるのが目に入った




1人は七尾くんと一緒にいて、もう1人は直ぐ横でスイーツを見ていた。





佐「2人とも!なんでここに」



「な、何かあったのかと思って...もしかして」





''レジ前に七尾くん達がいたから来れなかったってこと?''





聞きたかったけどさすがに本人の目の前では言わなかった。





七「3人で遊ぶ約束してたんスか?」



「...そう、だよ」





なんだか避けてたから久しぶりの会話がぎこちなく感じるのは気のせいではないはず。






「じゃあ、私達は用事があるからこれで...」






そういって立ち去ろうとした時






七「ま、待って!」



「えっ」






七尾くんが私の腕をつかんだ。

43.約束→←41.距離



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設定タグ:七尾太一 , A3! , エースリー!   
作品ジャンル:恋愛
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キララ(プロフ) - マスクさん» えええ!嬉しすぎます!!明日か明後日くらいに更新しようと思ってます!コメント嬉しいですヽ(^o^) (2018年4月12日 23時) (レス) id: c93c578b7d (このIDを非表示/違反報告)
マスク - 一気読みしちゃいました!とても面白いです!更新楽しみにしてます! (2018年4月12日 22時) (レス) id: 55716a85b4 (このIDを非表示/違反報告)
キララ(プロフ) - カルパスさん» あああ!!嬉しいです( ; ; )更新頑張りますね!コメントしてくれたら頑張ろうって思えます(><) (2018年4月8日 23時) (レス) id: c93c578b7d (このIDを非表示/違反報告)
カルパス(プロフ) - ほんとは完結するまで我慢しようと思ってたんですけど....!!この小説大好きです!更新頑張ってください応援してます(*´∀`*) (2018年4月8日 22時) (レス) id: 50a557db41 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キララ | 作成日時:2018年2月23日 20時

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