19.感情的 ページ20
あれから七尾くんと気まずくなるかと思いきや、案外普通に放課後、勉強を教えるようになった。
七「Aちゃんはさ、なんで俺っちに勉強教えてくれるんスか?」
突然、七尾くんからそんな質問をされた。
最近、七尾くんは遠山さんだと妹と紛らわしいからと言って私の事を下の名前で呼ぶようになった
こんなに関わるようになるなんて、思ってもなかったけど。
「どうしてって......」
七「だってさ、花さんのこと諦めさせる為に俺っちに無理難題言ったんスよね?なのに勉強見てくれるなんて」
''矛盾してないスか?''と付け加えて言う
まあ、自分でも不思議だなとは思うけど...
「こんなに努力している人を応援しないなんて、流石に私もしないって」
七「...!笑った!」
七尾くんに言われて頰が緩んでることに気づいた
「っそりゃ!笑うことだってあるわよ!」
七尾くんに言い返してから周りの反応に気づく。
七「ちょ、声が大きいっス!」
七尾くんに言われなくたって気づいた。
そういえばここ、図書室だった.....
「で、出よっか七尾くん...」
私たちはそそくさと図書室を出た。
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キララ(プロフ) - マスクさん» えええ!嬉しすぎます!!明日か明後日くらいに更新しようと思ってます!コメント嬉しいですヽ(^o^) (2018年4月12日 23時) (レス) id: c93c578b7d (このIDを非表示/違反報告)
マスク - 一気読みしちゃいました!とても面白いです!更新楽しみにしてます! (2018年4月12日 22時) (レス) id: 55716a85b4 (このIDを非表示/違反報告)
キララ(プロフ) - カルパスさん» あああ!!嬉しいです( ; ; )更新頑張りますね!コメントしてくれたら頑張ろうって思えます(><) (2018年4月8日 23時) (レス) id: c93c578b7d (このIDを非表示/違反報告)
カルパス(プロフ) - ほんとは完結するまで我慢しようと思ってたんですけど....!!この小説大好きです!更新頑張ってください応援してます(*´∀`*) (2018年4月8日 22時) (レス) id: 50a557db41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キララ | 作成日時:2018年2月23日 20時