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【フェイタン】君だけに見せる顔 ページ34

___先週、団長から連絡があった


内容は初の強盗任務


念も覚えて応用できるようになったし、ルンルン気分で仕事に挑んだら…



貴『うわぁぁぁぁぁー!痛いよぉ!』


マチ「念が使えてどうしてこうも怪我してくるんだAは!!」


任務は成功(一緒に行ったフィンクスのおかげで)、しかし自身は重傷←



マチ「とりあえず処置はしたよ。

これから怪我が治るまで外に出るな。仕事をするのも禁止!団長も言ってたことだからね」


そういうマチはすこし怒り気味にAの頭を撫でてからアジトを後にした



処置してもらってもまだ痛む傷をさすっていると…



フェ「…無茶するな言たね」



同じ流星街出身で、小さい頃から一緒にいたフェイタンが後ろから声をかけてきた



貴『フェイ!ちがうんだよ!何かこう、上手く力出なくて、こう、こう…!!わかるでしょ!?←』



あんなに特訓した念が使えなかったことにもどかしさを感じ、それを伝えるもフェイタンは深くため息をついてAの隣に座り、Aの顔を見つめた



フェ「…A、ワタシが昔から言てる言葉覚えてるか?」


貴『…ワタシを頼れ(声真似)』


強めのチョップされた←



フェ「…Aはワタシの大切な人よ。

ワタシが旅団で強くなったのも、A守るためね」



そう言うとフェイタンはAの頬に触れた



貴『…私だって念必死で覚えて仕事してるのは、旅団の為で…何よりフェイの力になるためだよ』



するとフェイタンはずいっとAに近づいて、おでこをくっつけた


フェ「Aを失いたくはないね…

これからも、ずっとワタシのそばにいるよ…」



ふと合う視線。


それが合図になったかのように二人は影を重ねた



優しい、触れるだけのキス


それはまるでお互いを支える存在を確かめ合うかのよう




フェ「ん…A、もう1度言うよ



ワタシを頼るね。Aの為に強くなた。


Aの為にこの力つかてやるね」



小さい頃とは全く違う力強さ、そして熱を帯びたその瞳



たとえやっている事が犯罪でも





人を想う心は、誰にだってあるんだ…___

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ハナミズキ - キルアのお前がいなきゃの話ほんっとにもう涙ボロボロよ (4月4日 23時) (レス) id: 9174215e87 (このIDを非表示/違反報告)
ハナミズキ - キルアのお前がいなきゃの話ほんっとにもう涙ボロボロよ (4月4日 23時) (レス) id: 9174215e87 (このIDを非表示/違反報告)
リュイ - クラピカ…すきぃぃぃ!!!愛してるよ、私も。 (2021年10月22日 18時) (レス) @page3 id: 2183f1b6e8 (このIDを非表示/違反報告)
みな - 最高の一言に限る。まじで好きなキャラばっかりって最高。まじ最高〔大事だから三回〕いやー。最後のクロロ切な恋って感じがほんとに最高でした。そばにいるのに届かない、好きなのに伝えられない。青春の様で簡単な言葉で表せない感じ。 結論【この小説最高】 (2020年11月17日 19時) (レス) id: f5cf3e679c (このIDを非表示/違反報告)
天野桃介 - クッキー大好き!さん» コメント、リクエストありがとうございます!!!私なりのヤンデレ聞いてみます!しばしお待ちください!! (2019年4月20日 12時) (レス) id: 3cfbb38bf1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:天野桃介 | 作成日時:2017年9月3日 17時

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