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そのまま手を引かれて、Aとキルアは人混みを抜けた場所に来た
貴『き、キルア！さっきの…！』
するとキルアはAの手を引いたまま立ち止まった
キ「…おかしいかよ…」
貴『え？』
キ「お前に触ってたいとか、ずっと一緒にいたいとか、思うの、おかしいかよ！」
キルアは顔を赤くしたまま振り返って叫んだ
キ「…お前と旅してる間に、お前が好きになって…こうして好き合えて…もっともっとって思っちまうんだよ！」
貴『キル…！』
キルアは思いっきりAを抱きしめた
キ「なぁA。
__________________俺と一緒にいてくれ。」
貴『え、うん、いるよ、一緒に…』
するとキルアはこつん、とAとおでこをくっつけた
キ「違う…一年後も二年後も、大人になっても、じじぃばばぁになっても、ずっと一緒に…
俺と一緒にいてほしい」
貴『…キルア…それ…！』
キルアはべっと舌を出す
キ「…なーに？」
Aは大きく胸を高鳴らせた
キルアはそんなAに再び言う
キ「俺は、あの家を継ぐ気も、居る気もない。
俺はお前を幸せにしたいんだ
俺に光をくれたお前と、幸せになりたいんだ」
出会った時から色々突っかかっては、闇からゴンと一緒に助けてくれた。
そんなお前を俺は…_____
キ「愛してる」
キルアは軽くキスをする
Aは静かに頷いた
貴『…私も、キルアが大好き
ずっと一緒にいたい。
よろしくお願いします』
２人両手を繋ぎ、おでこ同士をくっつけたまま笑う
貴『…あははっ。キルア、可愛い。大好き』
そう言うとキルアは繋いでた手をぐいっと引っ張ってAを軽々と持ち上げた
キ「お前、帰ったらめちゃくちゃにしてしやるからな」
貴『！！！？』
キ「今は外だから控えめにしかできねぇけど
2人きりなら文句ないよな？」
貴『……………………うん』
キ「…じゃ、今すぐ俺にキスして」
貴『んん！？！？何で！？』
すると間近にまでキルアは顔を近づけてくる
キ「…2人きりならいいって言ったろ…今、周りには誰もいないぜ」
キルアの吐息がかかる
Aは静かにその影を重ねた
キ「ん…もっと深くして…」
あぁ神様
貴『…もう…むり…』
そしてイタズラに笑うキルアは、やっぱりどこかかっこよくて
キ「…お前ができないなら俺やるぜ？
早いとこ帰るか」
この人に出会えて良かったって思うんだ_____
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リュイ - 可愛い、ゴン、かわいい。よこしまな妄想してすみませんでした… (2021年10月22日 18時) (
レス) @page30 id: 2183f1b6e8 (このIDを非表示/違反報告)
みな - フェイタン好き過ぎてヤバイ!!!!かっこ良すぎ、、、反則でしょ\\\\,、、、？ (2020年10月25日 16時) (レス) id: f5cf3e679c (このIDを非表示/違反報告)
ずんだチャン - みんなイケメンすぎません！？ 最高でした！ (2020年2月10日 21時) (レス) id: a7c2778b29 (このIDを非表示/違反報告)
天野桃介 - るみさん» わー！ようこそフェイタン沼へ！！一緒にフェイタン推して行きましょう！！ありがとうございます！！ (2019年2月8日 8時) (レス) id: 3cfbb38bf1 (このIDを非表示/違反報告)
るみ - フェイタン好きになりましたぁ！！（泣） (2019年1月27日 10時) (レス) id: 07b463bee0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天野桃介 | 作成日時：2017年7月23日 11時
