【クラピカ】愛するお前が ページ25
センリツ「…ごめんなさい、止められなかったの」
そう帽子をかぶった女性、センリツは言った
目の前に辛そうにして眠るのは私の愛しい人___
貴『いえ、これはクラピカ自身が決断して実行した結果ですから…センリツさんは謝らないでください』
先日、クラピカは旅団の団員である筋肉質の大きな男と戦った
…戦いには勝ったものの、クラピカは疲労困憊でずっと寝込んだままになってしまった
___私が、ハンターだったらクラピカの手助けができたのに…
セ「悲しい音…憎しみの音もこもってるわ…
お願いだから、貴方までクラピカと同じ音を奏でないで…」
そう言ってセンリツは部屋を出る
貴『…クラピカ…
私もハンターになれたら…そしたら、貴方の力になれる？』
そう手を握って泣きそうになるのを必死で堪える
すると…___
ク「…お前は、ハンターにならなくていい…」
貴『！！クラピカ！！大丈夫！！？』
目を薄く開けたクラピカはまだ辛そうにしながらAの手を握り返した
ク「…今度は、愛する…お前が、あいつらに殺されでもしたら…私はもう…自我を保っていられないよ…」
貴『だって、私だって…！
大好きなクラピカが復讐のために死んじゃったりしたら悲しいし、悔しいよ…！！』
ポロポロと零れた涙が、クラピカの手に落ちる
クラピカは「ふふ」と笑った
ク「A…ちょっと来てくれるか…？」
『何？』とAはクラピカに近づく…___その瞬間
貴『…んっ』
優しい感触が、唇に舞い降りた
ク「A…お前は、ちゃんとした道にいてくれ。
その笑顔で、そのままのお前でいてくれ。
そしていつだって……
________________オレの帰る場所であってくれ」
私は貴方を愛してる
貴『…うん…！』
だから力いっぱい、そう頷くのだ。
【ヒソカ】それもまた一興→←【フェイタン】ずっと（甘々な話のリク）
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リュイ - 可愛い、ゴン、かわいい。よこしまな妄想してすみませんでした… (2021年10月22日 18時) (
レス) @page30 id: 2183f1b6e8 (このIDを非表示/違反報告)
みな - フェイタン好き過ぎてヤバイ!!!!かっこ良すぎ、、、反則でしょ\\\\,、、、？ (2020年10月25日 16時) (レス) id: f5cf3e679c (このIDを非表示/違反報告)
ずんだチャン - みんなイケメンすぎません！？ 最高でした！ (2020年2月10日 21時) (レス) id: a7c2778b29 (このIDを非表示/違反報告)
天野桃介 - るみさん» わー！ようこそフェイタン沼へ！！一緒にフェイタン推して行きましょう！！ありがとうございます！！ (2019年2月8日 8時) (レス) id: 3cfbb38bf1 (このIDを非表示/違反報告)
るみ - フェイタン好きになりましたぁ！！（泣） (2019年1月27日 10時) (レス) id: 07b463bee0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天野桃介 | 作成日時：2017年7月23日 11時
