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季節は流れ、真っ白な雪が静かに降り注ぐクリスマス
大貴「ねーぇ！ひか！クリパしよーよぉ！」
間もなく18:00がやってくる
相変わらず彼女がいない大ちゃんが電話を掛けてきていた
「ごめん..。この後、薮とデートなんだ」
大貴「まぁ、そうだよなぁ..」
「いのちゃんは？」
大貴「なんかねぇ、�睫擇僕兇錣譴涜膤慇犬个辰�のパーティ行っちゃったー」
「大ちゃん行かなかったの？」
大貴「バイト入ってるって断ったんだけどさ？店長から連絡あって休みになっちゃったんだもん..」
「そっかー」
大貴「なんか俺だけついてない...」
「気になるって言ってたあの子誘ってみればいいじゃん」
大貴「そんな簡単に言わないでよ」
「そんなこと言ってるから彼女できないんだよ」
大貴「ひかだって全然前に進めなかったじゃん！」
「それはそうなんだけど..」
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ.._
なんで話してるうちに、インターホンが鳴り響いた
「あ、来た..」
大貴「あ、まじか。じゃあまた掛けるわー」
「うん、またなー」
大ちゃんとの電話を終え、準備万端の状態で玄関を開けた
宏太「やっほー！メリクリ！」
「うん、迎えありがと..」
宏太「いいえ〜。じゃあ行こっか」
「うん」
なんだか薮もいつもと雰囲気が違って、
香水もいつもより柔らかくてあたたかい香り
宏太「ん？何？」
じっと見つめすぎていたのか、
薮が振り返って不思議そうに聞く
「別に...」
宏太「光、いつもより可愛いね」
「何、それ」
宏太「なんか俺のためにお洒落してくれんの嬉しい」
「..薮こそ」
宏太「ふふっ、バレた？笑」
「バレるよ」
街中はカップルで溢れて、聞き馴染みのあるクリスマスソングが
どこからともなく聞こえてくる。
去年まで暖冬が続いていたのに、
今年は何年かぶりの寒冬で、駅前のクリスマスツリーは雪を着飾っている
宏太「さっむぅ..光もっとくっついてよ〜」
なんて、わがままが聞こえてきて
しょうがないなぁ..、と半ば呆れながらほんの少し開いていた距離を詰めて歩き出した
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ちひ - 完結おめでとうございます (2020年2月6日 0時) (
レス) id: d00b237f18 (このIDを非表示/違反報告)
澪．(プロフ) - のずさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2019年8月8日 14時) (レス) id: de37d55485 (このIDを非表示/違反報告)
のず - お話の雰囲気だいすきです！これからも頑張ってください！ (2019年7月1日 1時) (レス) id: 451436b495 (このIDを非表示/違反報告)
澪．(プロフ) - ひまわりさん» ありがとうございます！期待に添えるよう頑張ります！笑 これからもよろしくお願いします！ (2019年2月24日 19時) (レス) id: 46fddb6571 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり - 続きが楽しみです。更新、頑張ってください。 (2019年2月23日 10時) (レス) id: aa641cded9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：澪． | 作成日時：2019年2月22日 23時
