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1話 ページ2
『グズッおかあさーーん!』
あれはある寒い日だった
私には何もなかった
だからいつ死んでも良かったのに
そんな暗闇に一筋の光がはいった
?「ねぇ、あなたは何でこんなところにいるの?」
『お…さん…』
?「え?」
『おかあさんを待ってます…』
?「いつからここにいるの?」
私は人を信じれなかったきっとこの人も私を捨てるのだろう
『1か月前からです…』
?「そっか、じゃあお母さんが帰って来るまで私の家に来ない?」
『えっ?』
?「こんなところにいちゃ寒いでしょう?」
『えっ?いいんですか…?』
?「ええ、いいわよ!大歓迎」
『私を捨てないですか?』
?「捨てるわけないでしょ、愛しすぎてうざいって言われるぐらい愛してあげるわ。お名前は?」
『Aです』
?「Aちゃんね、私のことはママと呼んでね」
『分かりました』
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作者名:恋春あめ | 作成日時:2021年1月31日 17時