サーッ ページ31
ー生放送が終わり、俺は2人に呼び出しされた。
「コメント欄が凄い事になってたけど、俺何か言ったか?」
大「Aめっちゃド天然やなぁ…ショッピ君いつも動画内ツンデレやもんなぁ」
トントン「今頃生放送聞いて照れてシッマに当たってるんじゃ…」←正解
「そ、そんなに俺は凄い事言ったんか…((そうやで?
トントン「今日の生放送は終わったんで、Aはちょっと残ってくれるか?大先生は帰って、どうぞ」
大「とんちひどい!しょうがないなぁ…」
部屋から出ると大先生は煙草を吸いながら帰って行った。
「話って何や?トントン」
トントン「とりあえず紅茶でも飲みながら話そうや」
トントンは紅茶を淹れてにこやかな表情で笑いながら俺の前に差し出してきた。
「…トントンは紅茶淹れるのも上手なんやな」
トントン「そう言ってくれると嬉しいわぁ。Aに大切なこと言うの忘れとったんや」
「大切なこと?」
トントン「今から眠って貰えば分かることやから」
「え…?」
表情を一切変えずに微笑むトントンを見詰めながら俺は重く閉じる瞼の視界の中で途絶えた。
ー…。
「ん…ここは」
紅茶を飲んだ後の記憶がない。ここは多分トントンの部屋だろうか。
トントン「目が覚めたようやなぁA?」
「俺何でトントンの部屋に…しかも服が違うんやけど!?」
気づくと軍服に着替えさせられていた。しかし縛られてないし今なら…!
俺は逃げようとすると背後から担がれて押し倒された。
?「ダメだ。A…俺からトントンに頼んだのだからな…」
「グルッペン…!?というか何で俺はこうなって…」
トントン「ほんとAは鈍感やなぁ、なぁ?グルさん?」
グルッペン「そうだなトン氏。A少し俺たちの気持ちを分かってもらわないといけないようだ…」
ー2人に囲まれた俺は首を横に振ることしか出来なかった。
「ど、どうしてこんな事にっ…!」
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ヤミカステン - 続編頑張って下さい!! (2019年11月8日 20時) (レス) id: e5b9190749 (このIDを非表示/違反報告)
暁月楓 - ありがとうございます〜! (2019年2月21日 22時) (レス) id: db5d505f33 (このIDを非表示/違反報告)
チェシーネコ - 続編考えときますね (2019年2月18日 20時) (レス) id: a5bf12224d (このIDを非表示/違反報告)
暁月楓 - 続編出てほしいです! (2019年2月18日 15時) (レス) id: db5d505f33 (このIDを非表示/違反報告)
チェシーネコ - 50までで完結させるか続編するかどうしようか考えてます (2019年2月17日 17時) (レス) id: a5bf12224d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チェシーネコ | 作成日時:2019年1月15日 17時