全て後輩の思惑通り ページ14
ー俺は担がれながら何とか逃げ切っているが…。
「俺上半身裸何やけど…くしゅんっ…!」
くしゃみをするとトントンが軍服を脱ぎ俺の肩にかけてくれた。
トントン「A俺の上着貸したげるわ、寒いやろうからなぁ…明日返してくれればええからな?」
トントンはタンクトップ一枚なのに優しく笑いかける。
(…そう言うとこやぞっ…!)
俺は顔を手で覆い隠しながらトントンの優しさに圧倒されているとグルッペンが足を止めた。グルッペンの家だ。
グルっぺン「今夜1日は俺の家に泊まるといい。大先生は気絶しているが俺に襲いかかってきてな…流石にトントンに任せようと思う」
トントン「任せて下さいよ〜大先生の顔色伺うのは得意なんでね」
大先生「むにゃ…トントン…」
トントンは大先生にため息をつきながら笑いかけると自分の家の方に歩き出した。
グルッペン「さて、A…結構派手にされているな」
軍服から見える痕を指すと俺は恥ずかしくなり隠した。
「し、しょうがないじゃないですかっ…二人は薬の影響であんな事に…というか、どうやって俺が…その…されそうになっていると…////」
グルッペン「それはどうだろうな…嗚呼、くられ先生が大先生を気絶させ治してもらいにいったのだが」
(あれ?あの薬がない…)
グルッペン「と、言っていたからな。嫌な予感がしたのでそのままAの家に行ったんだ」
「おかげで助かった…とりあえず今夜はお世話になるわ」
ー俺はグルッペンの家に今夜隠れることになった。
(薬がなくなってたって何でやろ…)
ーその頃二人は、
ショッピ「バレるのが早かったか…もう少しだったのに」
コネシマ「おい、これ解け…お前分かってたんやろ俺を態とこんな風にして…////」
ショッピ君はコネシマを縄で縛り付け舌打ちをした。
ショッピ「駄目ですよ。今の先輩は誰でも興奮してしまうから…でも、お互い楽しんでたじゃないですか」
コネシマの顎を掴み薄く笑うとコネシマは挑発するような目で笑いながら言った。
コネシマ「流石ショッピ君は腹黒いなぁ…////」
ショッピ「…お互い考えてる事はおんなじですよ」
コネシマ「A、可愛かったな…」
「「でも…」」
コネシマ「Aは渡さねーよ」
ショッピ「A先輩は渡しません」
ーAは俺の物だから。
ー
番外編を3話ぐらい近々一気に更新するらしいですよ。
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ヤミカステン - 続編頑張って下さい!! (2019年11月8日 20時) (レス) id: e5b9190749 (このIDを非表示/違反報告)
暁月楓 - ありがとうございます〜! (2019年2月21日 22時) (レス) id: db5d505f33 (このIDを非表示/違反報告)
チェシーネコ - 続編考えときますね (2019年2月18日 20時) (レス) id: a5bf12224d (このIDを非表示/違反報告)
暁月楓 - 続編出てほしいです! (2019年2月18日 15時) (レス) id: db5d505f33 (このIDを非表示/違反報告)
チェシーネコ - 50までで完結させるか続編するかどうしようか考えてます (2019年2月17日 17時) (レス) id: a5bf12224d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チェシーネコ | 作成日時:2019年1月15日 17時