【wrwrd!】○○先輩のいうとおり【男主】【先輩後輩組中心】 (ページ2)

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次回食害現る。ページ2

ー肩を組まれやって来たのは何処か見覚えがある居酒屋だった。

コネシマ「グルッペンの野郎のせいでゾムが来て大変な事になったあの居酒屋や…」

その居酒屋に入ると妙に目立っているヘルメット姿が見える。あれはショッピ君か。

ショッピ「先輩達早いですね。てかコネシマ先輩も来たんすか…あれ？俺が呼んだのはA先輩だけなんすけど…」

コネシマ「俺も行くってゆうたやないかい！」

俺達より早く着いていたショッピ君のテーブルには灰皿に何本もの煙草の吸殻が捨ててある。ショッピ君は本当に煙草好きなんだな。

コネシマ「俺Aとショッピ君と飲んで見たかったんよ～！あ、因みにゾムは呼んでないから安心しろよ！」

ショッピ「全く…流石やな…A先輩は座って下さい。とりあえずビール注文しますか？」

「ビールか。俺は飲めるから大丈夫やで」

コネシマ「俺あんまビール飲めんからのぉ…あ、鮭で。後マヨネーズ絶対付けろよな！？」

店員は苦笑しながらオーダーを聞くとビール三杯と鮭のマヨネーズ付きを持ってきた。

コネシマ「うっひょ～！美味しそうやなぁ！鮭美味いわぁ！」

コネシマが美味しそうに鮭を食べる姿をにこやかに見ているとショッピ君がビールを飲みながら話かけてきた。

ショッピ「俺にはA先輩に話さないといけない事があったんです…」

「ショッピ君が俺に話したい事か」

コネシマ「あー！あれやろ！お前Aの事好きなんやろ！」

ショッピ「っ…！？ちゃ、ちゃいますよ！！」

ショッピ君が残りのビールを一気に飲み干して店員にビールを注文した。

コネシマ「じゃあ話ってなんや？」

ショッピ「それは…ほら…あの…」

珍しく動揺している。顔も真っ赤やし酔っているのだろうか。

コネシマ「俺やってAの事好きなんだけど！？しっかりと好きなんやけど！？」

居酒屋は少しざわつき始めた。お前ら酔いすぎだ。まずいですよ。

俺が焦り始めるのも知らずに2人はどんどん飲み始めて行く。テーブルと床にビールのグラスが散乱し始めた。

ショッピ「俺はクソ先輩よりA先輩のこと大好きなんっすよ！！」

コネシマ「俺はお前が知ってるよりずっと前からAの事知ってるわ！俺の方が好きや！」

「やめて下さいよ…////」

先輩後輩が争いあってると何処からか聞き慣れた声が聞こえ始めた。

ゾム「あれ？3人食ってるんか？俺も飲みに来たんよ」

「「「えっっっ」」」