80 ページ30
.
ジフン「いや〜遅くなってごめんね〜！」
そう言いながらグイグイ腕を引っ張って廊下を歩くジフン先輩
「いや、あの、先輩？あの〜」
私はただ従って歩くしかなかった
ジフン「どこ行きたい〜？」
「え？いや〜えーっと…」
ザワザワ…
ジフン先輩が私の腕を引っ張って歩くこの光景が
廊下にいる方たちには異様な状況なのだろうか
「せ、先輩…離してください…」
ジフン「え？なんで？？」
「なんでって…」
こんなに人が見てる…
何を言われているかなんてだいたい予想がつく
教室にまだ残っていた生徒たちも廊下に出てきた
人がたくさんいる…
目線が痛い…
「あの…………」
クラッ
あ、やばい
ドサッ
ジニョン「先輩、やめてあげてください」
私を抱えるように支えてくれた
「……ジニョン…？」
ジフン「………………」
ジニョン「A大丈夫？」
ジフン「ジニョン君ってさ、Aちゃんのことになると必死だよね」
ジニョン「………………何の話ですか」
ジフン「まぁいいや、Aちゃん、ごめんね」
「いや…すみません……」
ジニョン「もう帰ったほうがいい。家でゆっくり…」
「先輩、行きましょう」
ジフン「え？」
「……ジニョン、ありがとう。じゃあ」
私は靴を履き替えて門の外に行った
ドクンドクンドクンドクン
「やばい…………」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 103人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
NATZU - 更新ありがとうございます！更新される度に楽しみに読んでいるのですが、すっかりお話しのなかに入り込んでしまって、ドキドキしたり切なくなったりしながら読ませてもらってます。3も楽しみにしてるので頑張ってください！ (2019年2月7日 17時) (
レス) id: ab77782770 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - ジニョン頑張れ！ (2019年2月7日 0時) (レス) id: c407cc0a5e (このIDを非表示/違反報告)
なるみ(プロフ) - なんですかこれ！！！！！！にやけ止まらないんですけど！？責任取ってください((黙 (2018年12月30日 2時) (レス) id: 30b278b128 (このIDを非表示/違反報告)
NATZU - WannaOne本当に大好きで、特にペジとジフンが好きなのでいつもドキドキしながら読んでます！明日で解散だけどこれからもメンバーも応援していきたいし、この作品のことも応援してるので更新頑張ってください！！！ (2018年12月30日 1時) (レス) id: ab77782770 (このIDを非表示/違反報告)
ARMY - わたあめさん！更新前から、待ってました！ウジンのツンデレがぁぁぁ！ヤバい(いい意味で）本当に！更新楽しみにしてます！ (2018年12月29日 15時) (レス) id: ea329e26cd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：わたあめ | 作成日時：2018年12月10日 19時
