第十話 ページ12
「＠％＃＄＆＊」
「貴様は喋るでない！！
何を言ってるか分からんのに、内容は頭に流れてきて気色悪いのだ！！」
「いらっしゃいませ。
一名様のご案内でよろしいですか？」
「嗚呼、一人だ。」
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「わざとでしょ」
「と、仰いますと…？」
「特級相手、しかも生死不明の五人救助に一年派遣は有り得ない。
僕が無理を通して悠仁の死刑に実質無期限の猶予を与えた。
面白くない上が、僕の居ぬ間に特級を利用して体良く彼を始末ってとこだろうね。
他の三人が死んでも好都合。僕に嫌がらせができて一石二鳥とか思ってるんじゃない？｣
「しかし、あの場には司埼特級術師もいましたし、派遣が決まった時点では本当に特級に成るとは...｣
「伊地知は馬鹿だなー。だからだよ。
宿儺がAに興味を持つこと、ちゃーんとわかってたんでしょ。
運よく相打ちできたら、怖くて仕方なかった特級過呪怨霊も両面宿儺もいなくなる。仮にできなくてもどちらか一人は処理できる。」
静かにキレながら五条は上層部を腐ったみかんなどと比喩する。
「犯人探しも面倒だ。
上の連中、全員殺してしまおうか。」
そろそろ危ない雰囲気が漂い始めたとき、疲弊した様子の家入硝子が入ってきた。
「珍しく感情的だな、まあ分からなくもないが…。」
五条はそんな家入と軽口を叩く。
「それとあまり伊地知をイジメるな。私達と上の間で苦労してるんだ。｣
「男の苦労なんて興味ねーっつーの。｣
家入の的確な指摘に感動しているもの一人、少しすねているもの一人のなんとも言えない空気感の中、家入は視線をずらす。
「コレが宿儺の器か。
好きに解剖していいよね？｣
「役立てろよ。｣
「役立てるよ。誰に言ってんの。
それより五条はあの特級過呪怨霊なんとかしろ。まともに呪力使えないから治療ができない。」
「え？そんなに傑キレてんの？ウケる。」
「使わなきゃなんともないけどな。そこは司埼の教育に感謝だ。」
ウケねえよ。と苛ついた表情をした家入に五条はへらりと笑う。
「もちろん行くよ。三人で、ね。」
「は？三人って…」
ハテナを浮かべている二人がその目を見開くまで残り十秒。
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「五条先生？どこいってんの？」
随分と急ぎ足で廊下を進む二人に虎杖が問う。
「んー？Aのところー。」
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K飴(プロフ) - 蒼尾さん» いえいえ！お気になさらず！😌 (2022年3月21日 1時) (
レス) @page25 id: fa92fa8cbc (このIDを非表示/違反報告)
蒼尾 - やっぱり題名が同じだと失礼な気がするので辞めておきます。理由としては内容が少し被ってしまうというのがあってそれだとパクってしまったという感じになってしまうので。すいませんでした。 (2022年3月20日 18時) (レス) id: d5f83f6be7 (このIDを非表示/違反報告)
K飴(プロフ) - 蒼尾さん» コメントありがとうございます！内容が同じでなければ全然大丈夫ですよ！😊 (2022年3月19日 14時) (レス) id: fa92fa8cbc (このIDを非表示/違反報告)
蒼尾 - 最後まで見ました！とても見るのが楽しかったです！あの無理だったらいいんですが、他のアプリで題名は同じなんですが内容はちがう小説って作っても大丈夫ですか？あと、無理せずに自分のペースで更新してってくださいね！ (2022年3月18日 23時) (レス) id: d5f83f6be7 (このIDを非表示/違反報告)
K飴(プロフ) - シオリさん» コメントありがとうございます〜！！😭激遅更新ですが、頑張ってもらわせます！！ (2022年2月21日 14時) (レス) id: fa92fa8cbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：K飴 | 作成日時：2021年12月29日 19時
