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「ゆいかちゃん。」
、、、。
へ?
「俺が好きなのは、ゆいかちゃん。」
驚きすぎて固まった。
私の思考回路がすごいことになっている。
「あの、幻聴ですか?もしかして私、夢見てます?今生きてますか?もしよかったら頬引っ張ってもらえませんか?えっと、、」
目の前で彼の笑い声がする。
ハッと気が付いて健人くんの顔を見る。
目が合って、彼はにっこり笑う。
「すっごく可愛いと思います。そういうところ。」
何分か前に言った私の言葉を、
今度は彼が私に向けて言った。
「なんで、、そんなに、、惚れさせるんですか、」
「ん?何か言った?」
ボソッとつぶやいた私の声は彼には届かなかった。
「なんでそんなに、惚れさせるのかって言いました!」
私はさっきより声を2倍にして言った。
言った途端、気が付くと私は彼の腕の中にいた。
ソファの上で抱きしめられる。
ほんとに顔から湯気が出そうだった。
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oimo(プロフ) - みおーさん» コメントありがとうございます!やっと更新できました!これからもよろしくお願いします♪ (2017年7月15日 6時) (レス) id: e93aa8496c (このIDを非表示/違反報告)
みおー(プロフ) - 続きがすごく気になります!更新楽しみにしています!! (2017年7月7日 13時) (レス) id: 2b80127aec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:oimo | 作成日時:2017年6月21日 22時