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デジタル時計は、黒い文字で5:46と表示されている。早く起きすぎた。これじゃ授業は寝るしかなくなる。寝る1択。後30分は余裕で寝れる時間がある。もう少し寝ようと思って目を閉じる。
だが、1度目を開けてしまったからか中々眠れない。仕方ない、ちょっと早いけど顔洗ってちゃんと起きよう。
・
「おはよー……」
「え、まだ6時半なのにもう起きたの？」
朝食の準備をし始める母が、ぎょっとした目でこっちを見た。
「いつも7時過ぎにしか起きないのに」
「6時前に起きた」
そういうともっと驚いた顔をした。
「じゃあ、手伝って。トースターに食パン入れて目玉焼きとベーコン焼いて」
「マジか、分かった」
手を洗って、冷蔵庫から食パンと目玉焼きとベーコンをだす。
「轟くんと登校出来るから早く起きれたんじゃない？」
顔を見なくてもニヤニヤしている事が分かる声質でからかってくる。
「そんなんじゃないって、轟とは幼馴染ってだけだし」
「でも傍から見たら割と距離近いわよ」
「え、そんな？そんなに近い？マジで？」
「マジマジ、気になったことないの？」
無いわ。
「まぁいいや、別に仲は多分良いわけだし」
「変なところで控えるよね、多分って……」
話しながら、朝食が出来ていった。トーストにベーコンエッグ。サラダにうさぎの形したりんご。
私、包丁の使い方だけはいっこうに危なっかしくて任されない。
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黒歴史第二製造機(プロフ) - とても面白いです！応援してるので再新がんばってください！ (2019年2月6日 21時) (
レス) id: 8c138a50c6 (このIDを非表示/違反報告)
メーア(プロフ) - KamiyaKaji725さん» わー！コメントありがとうございます！更新頑張りますね！ありがとうございます！ (2018年5月5日 17時) (レス) id: 46c402f074 (このIDを非表示/違反報告)
KamiyaKaji725 - この作品面白かったです！夢主ちゃん×轟君大好きです！更新がんばってください！応援してます！ (2018年5月5日 16時) (レス) id: 7058246684 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メーア | 作成日時：2018年4月19日 19時
