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「はー……さっぱりした」
「あ、ちょうど来たよ」
タオルで髪を拭きながらリビングへいくと、ちょうどカツ丼が来たようだ。出汁とカツの匂いが食欲をそそる。
「いただきまーす」
蓋を取ると、湯気とともに卵とじされた揚げたてのカツが乗っている。匂いも一層強くなり、早く食べたい。
一口食べる。サクッとした衣の次は柔らかい肉。
って、食レポみたいな事してるわ。
「たまにはいいよね」
「そうね〜……どうやったらこんなに美味しく出来るんだろうね……」
真剣に考える母。
「あ、そいえば明日の朝から轟と登校するから」
「そうなの。なら明日から早起きしないとね」
「そうなんだよねー……起こして」
「自分で起きなさいね」
うぐ……。
「そいえば、最近学校はどうなの？」
「楽しいよ、クラスメイトは皆優し……ほとんど優しいし、私より凄い個性を持ってて」
皆、ではないかもしれない。ほとんどにしておこう。
「私、自信が無くなりそう」
「……自信ねぇ」
「あ、別に私の個性が嫌なわけじゃないの。……ただ、ちょっとヒーロー向けではないかもって思って」
・
「……お母さんは、Aがちょっと羨ましいかなぁ……」
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黒歴史第二製造機(プロフ) - とても面白いです！応援してるので再新がんばってください！ (2019年2月6日 21時) (
レス) id: 8c138a50c6 (このIDを非表示/違反報告)
メーア(プロフ) - KamiyaKaji725さん» わー！コメントありがとうございます！更新頑張りますね！ありがとうございます！ (2018年5月5日 17時) (レス) id: 46c402f074 (このIDを非表示/違反報告)
KamiyaKaji725 - この作品面白かったです！夢主ちゃん×轟君大好きです！更新がんばってください！応援してます！ (2018年5月5日 16時) (レス) id: 7058246684 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メーア | 作成日時：2018年4月19日 19時
