49 ページ5
青空の下。快晴な今日は体育祭日和。たこ焼きやお面を売っている。まさに縁日、祭りというものだろう。
「いやー、相変わらず雄英の体育祭は……規模が違うなぁ」
一人の男がエンデヴァーのお面を頭につけて、マヨネーズがかかっていない、たこ焼きを食べる。そこそこの身長にそこそこ整った顔。短く整えられた青い髪に、キリッとした目つきの青い目。
「……まだちょっと時間早いか」
左手首についている、使い古している腕時計で時間を確認する。
「まだ雪子来ないよな……りんご飴食うか！」
男は食べ終わったたこ焼きの器と爪楊枝を捨てて、屋台へと紛れていった。
───────
遂に体育祭当日。
「はー……」
緊張と不安が混ざったこの感じ。胸がモヤモヤしているのが凄く分かる。
「うぅ……緊張する」
「最初の種目、何かしら……」
「何の種目でも、やるしかありませんわ」
皆も落ち着かない様子だ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 339人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒歴史第二製造機(プロフ) - とても面白いです！応援してるので再新がんばってください！ (2019年2月6日 21時) (
レス) id: 8c138a50c6 (このIDを非表示/違反報告)
メーア(プロフ) - KamiyaKaji725さん» わー！コメントありがとうございます！更新頑張りますね！ありがとうございます！ (2018年5月5日 17時) (レス) id: 46c402f074 (このIDを非表示/違反報告)
KamiyaKaji725 - この作品面白かったです！夢主ちゃん×轟君大好きです！更新がんばってください！応援してます！ (2018年5月5日 16時) (レス) id: 7058246684 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メーア | 作成日時：2018年4月19日 19時
