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轟家に着いた。なんだか長い時間かかった気もする。(リアルタイムで)
「あれ、Aちゃん。久しぶりだね」
「お、お姉さん。お久しぶりです」
メガネをかけた、轟のお姉さんとは割と久しぶりにあった気がする。
「ゆっくりしていってね」
「はい、お邪魔します」
行くぞと目で訴える轟の1歩後ろを歩く。日本家屋の彼の家は、何となく雰囲気で落ち着く。
なんてこと思ってると、轟の部屋に着く。
「……物欲があまりない感じ」
「お前ほど物欲はねぇよ……」
荷物を端に置いて座る。そいえば何で轟の家に来たんだろうか。
「……」
「……」
どっちも喋ること無く、適当に時間が潰れる。
何か話題はないかと、沈黙を破る為に考える。
「……今日、俺の過去を話したよな」
「え、あぁ。うん」
珍しく轟が話を始めた。
「あの後の体育祭の、緑谷に言われた時に母親とのことを思い出した。」
「……轟のお母さんか、今は入院してるんだっけ」
「あぁ。……明日、会ってこようと思う」
「おぉ……」
「……どう思う？」
どうって言われましても。
「……轟が、そうしたいならいいと思うけど。それがいいって思うのなら、後悔しないように行動すればいいと思う……。ってそれが1番難しいんだけどね」
「後悔か」
「あ、私がそう思うだけだけど……後悔しない人生なんて無いんだし。後悔ってそう考えると……割と役立たずだね」
何言ってるか分からないけど、とりあえず笑って誤魔化す。轟は真顔で「役には立たないよな」と言ってくれる。意味わからんと思うならわからんって言ってくれていいんだよ……。
「……なら、会ってくる」
「うん」
「……透過は後悔したことあるか？」
「え、私？あるよ。言わないけど」
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黒歴史第二製造機(プロフ) - とても面白いです！応援してるので再新がんばってください！ (2019年2月6日 21時) (
レス) id: 8c138a50c6 (このIDを非表示/違反報告)
メーア(プロフ) - KamiyaKaji725さん» わー！コメントありがとうございます！更新頑張りますね！ありがとうございます！ (2018年5月5日 17時) (レス) id: 46c402f074 (このIDを非表示/違反報告)
KamiyaKaji725 - この作品面白かったです！夢主ちゃん×轟君大好きです！更新がんばってください！応援してます！ (2018年5月5日 16時) (レス) id: 7058246684 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メーア | 作成日時：2018年4月19日 19時
