24話 洞窟の罠 ページ25
キルアに道を教えてもらったAはゴール地点付近へ向かっていた。
しばらく探していたらクラピカの声が聞こえてくる。
「落ち合う場所と時間を決めて2人ばらばらに探した方が効率がいいな」
キルアの言うとおり2人はまだレオリオのターゲットを見つけてないみたいだ。
「3人なら、もっといいでしょ？」
「「ゴン！？」」
ゴンが木の上から降りてくる。
まったく気づかなかった。
「それに、Aもいるから4人だね」
「「A！？」」
『私は1人分の実力があるかわからないけど…』
ゴンはプレートを集めたみたいだが、なぜか浮かない顔をしている。
レオリオのターゲットはポンズという女らしい。
ゴンが彼女の武器の薬品の匂をたどって居場所を探すことになった。
わんこ系男子…。
「あそこか？」
「うん」
クラピカの問いにゴンが答える。
洞窟の中にいるみたいだ。
「お前たちはそこで待っててくれ。これは俺の試験だ」
レオリオにそう言われたが、3人は反論する。
「ではこうしよう。30分時間が経っても出てこない場合我々も入るぞ」
「だめだ！その時はお前らだけでスタート地点へ戻れ！」
「それでは同盟を組んだ意味がない！」
『私もそのために戻ってきたのに！』
「じゃあ同盟は破棄だ！」
「そんなのいやだ！」
ゴンが説得する。
「俺は来るなって言ってんだぞ。それをお前らが「じゃあ勝手に残る。それなら文句ないでしょ」」
「…勝手にしろ！」
レオリオが洞窟に入ってしばらくしたとき
「クラピカ、ゴン、A、来るんじゃねえ！！蛇だ！」
『「「レオリオ！」」』
3人はレオリオのもとへ急ぐ。
「来るな！！」
洞窟に入るとレオリオは蛇の死体に囲まれていた。
急いで彼の傍へ駆け寄る。
「馬鹿…野郎。何できやがった…」
「これは…全身を数10ヶ所も噛まれている。もし毒蛇だとしたら…」
ゴンが蛇を確認する。
「これはツチノコハブの一種だ。1匹あたりの毒はそんなに強くないよ」
「だが噛まれた数が多いすぎる」
ゴンはレオリオの傷口を口で吸って毒を出そうとする。
クラピカと私はレオリオのカバンから解毒剤を探す。
「だめだ、カバンの中に解毒剤はない」
「こっちも傷が多すぎて間に合わないよ！」
「早く外に連れ出して医者に見せよう」
3人でレオリオを連れて外に出ようとしたとき、
「入り口に近づかないほうがいいわ。蛇使いバーボンの罠よ。外に出ようとすれば蛇が一斉に襲い掛かるわ」
ポンズらしき女が話し始めた。
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あめしょ(プロフ) - ねこさん» カルトちゃん可愛いですよね！カルトちゃんはツンツンしてるけど案外デレが多いイメージです (2018年2月28日 19時) (
レス) id: f77fb73667 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - カルトちゃんかわいい！ (2018年2月28日 16時) (レス) id: e15058c5ad (このIDを非表示/違反報告)
あめしょ(プロフ) - オレンジさん» うわああありがとうございます！励みになります！ (2018年2月22日 20時) (レス) id: f77fb73667 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ - 主人公のイラストとっても可愛かったです!更新頑張ってください!! (2018年2月22日 20時) (レス) id: 471f321dcd (このIDを非表示/違反報告)
あめしょ(プロフ) - ねこさん» そうなんですよ…。できる限り頑張って更新しますね！ (2018年1月30日 22時) (レス) id: f77fb73667 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わふう | 作成日時：2018年1月26日 4時
