4歳の壁 4 ページ19
現在IQが3にまで低下している兄姉3人。両腕を上げたままハテナマークを頭に浮かべている妹。
傍から見ればかなり奇妙な光景である。
『う……？』
ここで妹の唸るような(愛らしい)声に、ついにロビンの意識が舞い戻った。この小さな音色を聞き逃さなかったナミとサンジも同様に。
ロビン「ごめんなさい、お待たせしたわね。
_____これと、これなんてどう？」
先程押し付けられた洋服の中から、白いワンピースと薄いピンクのカーディガン、オフホワイトの靴下を手に取って見せる。
『ん！！』
当の本人は気に入ったご様子。というより、『お姉ちゃんが選んでくれたものなら全部嬉しい』といったところだろうか。
肯定の意味を込めて、惜しむことの無い満面の笑みをロビンに向けた。
ロビン「ふふ……。わかったわ、私にまかせて♡」
きっと、これまでのヒトの歴史の中で1番天使に近いであろう自分の妹。
ロビンはこれまでにないくらいの微笑みを向けながら、早速お着替えの手伝いを始めた。
ナミ「ロビンずる〜い…!!私が着せたかったのに…!」
サンジ「お姉さんらしいロビンちゃんに甘えん坊のAちゃん……!なんて素晴らしい景色……♡」
ちなみに、サンジとナミは着替えが終わるまでずっと騒いでいた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
＿＿＿＿ようやくお着替えも終わり、ダイニングキッチンへ。
そこにはもう食べ終わっている様子のブルックとチョッパーが、席に座って楽しそうに雑談をしていた。
その横にナミと、向かい合う形でロビン、Aが座る。
ブルック「ヨホ、おはようございます！
今日は遅かったようですが、何かあったんですか？」
チョッパー「なかなか来なかったからちょっと心配したぞ？」
ようやく来た3人に、ブルックとチョッパーが若干食い気味で話しかける。
質問を聞いたナミとロビンは顔を見合わせたあと、Aの可愛さを思い出して少しデレっとした笑みで応えた。
ロビン「ごめんなさい。ちょっと色々あったのよ」
ナミ「そうそう、色々ね？」
『……えへ！』
妹までもがなんだか意味深に照れ笑いをしたため、チョッパーが首を傾げる。
チョッパー「色々ってなんだよ〜！！気になるぞ！」
続く (更新停止中)
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うなぎポテト - 尊い……( ◜ω◝ )ガチで天使ですね…… (7月24日 9時) (
レス) @page19 id: 9030b78ea3 (このIDを非表示/違反報告)
うえーい - 好きだなぁ (7月19日 12時) (レス) id: 79851a5d5f (このIDを非表示/違反報告)
夏油はサマーオイルだお☆ - ﾊｧｯｶﾞﾜｲｲｯ (7月10日 0時) (レス) @page19 id: cc1b769437 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - この作品面白くて大好きです。続き待っています。ハートの海賊団やキッド海賊団との絡みも見てみたいです。応援しています。頑張って下さい！！ (5月27日 16時) (レス) id: ec65e2086d (このIDを非表示/違反報告)
蘆花(プロフ) - なにこれ大好き…♡もうこれしか思いつきません…最高です。 (5月1日 23時) (レス) @page19 id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼくのなつやすみ | 作成日時：2023年3月5日 20時
