任務2 ページ21
虎杖「呪力を隠す空想はできないのに吸収はできるのか…」
私「吸収のほうがなんとなく空想しやすかったからかな?」
釘崎「まあこれでひとまずは安心ね!」
私「そうだね!!じゃあ皆、早く行こう!!」
皆「「え?」」
私「エッッ????」
私の言葉に何故か皆が不思議そうな顔をした。
私「え、行くんでしょ?」
虎杖「え…俺らいたら邪魔じゃね?」
伏黒「特級1体に一級3体なんて1年の仕事じゃないだろ…」
釘崎「Aなら最強だから怪我すらしないだろうし…」
私「エッッ、エッッ?????」
釘崎「そういうわけで行ってらっしゃい」
虎杖「気を付けてな〜」
伏黒「がんば」
私「ちょま、まって!!私これ初任務なんだけど!?戦い方とかわからんって!!」←呪力に怯えて呪霊が隠れるから任務連れてってもらえなかった人
釘崎「呪霊全員ぶっ倒れる空想すりゃ楽勝でしょ」
私「ぇぇえそしたらこの世の呪霊全員消え去る空想すれば任務行かなくてもいいじゃん!!」
虎杖「そこまでできるほどの負の感情あるのか?
最強だから戦いのとき怪我したりとかしないだろうし、見た感じ、戦いに''恐怖''自体は感じてないっぽいし…」
私「あ…」
今の状況があまりにも楽しくて、過去の記憶なんて薄れていた。
少しくらいの負の感情を出すことはできても、呪霊全てを消し去るほどの負の感情なんてなかった。
私(いいことなのか悪いことなのか…)
私「…ほんとに私だけ行くの?」
伏黒「俺たちじゃ足でまといだからな」
私「……」
シュンとしていると、五条先生が近づいてきた。
五条「僕も行こうか?」
私「えっ?」
五条「僕だって元とはいえ最強だからね、足でまといにはならないでしょ?」
私「え、え、……いいんですか!!!」
五条「もちろん」
私「やったあああ!!!!」
グッ、と親指を立てる五条先生。
さっきまでの不安は消え去り、嬉しくて飛び跳ねていると、なにやらニヤニヤしはじめた釘崎が口を開いた。
釘崎「よかったわねぇ?
推しと
''ふ た り っ き り'' で」
私「……ハッッ!!!!!!!!!!」
ふ
ふたり
ふたりっきり??
その素晴らしすぎるワードに思わず目を見開く。
五条「おぉっと?」
私「あっ、早く行きましょう五条先生、早くしないと被害が広がってしまいますよほら早く早く!!(早口)」
五条「果たして理由が本当にそれなのかは聞かないでおくけど、まあいいや、行こうか!」
つづく!
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フランとベル - 設定そのままでいいと思います!罪悪感って言いますけど、投票が上がって作者的には嬉しいのでは??だって投票の分、皆さんに応援されてるんですから (2021年8月18日 11時) (レス) id: 9f95d8689d (このIDを非表示/違反報告)
Liz(プロフ) - 胡蝶 恵さん» 170票が171票になった幸福感がヤバいです!!ありがとうございます!!! (2021年4月12日 0時) (レス) id: 92755e622b (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 恵(プロフ) - 170票を171票にした罪悪感がヤバい。応援してます! (2021年4月8日 12時) (レス) id: af2cedb42a (このIDを非表示/違反報告)
Liz(プロフ) - ラップじゃない、カツラップだYO!さん» 不定期更新ですが頑張っていきます!!嬉しいです(´;ω;`) (2021年4月7日 22時) (レス) id: 92755e622b (このIDを非表示/違反報告)
Liz(プロフ) - ラップじゃない、カツラップだYO!さん» 160票が161票になった幸福感!!ありがとうございます泣 (2021年4月7日 22時) (レス) id: 92755e622b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Liz | 作成日時:2020年11月16日 7時