チート ページ12
こんにちは!術式を使えちゃったAです!!
私「えっ…と…」
宿儺「この俺の力が全て消えるなど…!!」
私「あっえっとどうやって戻せば()」
宿儺「貴様のやったことだろう!!なぜ分からんのだ!」
五条「Aちゃんはこっちの世界に来たばっかだし、意図せず使えちゃったみたいだから戻し方も知らないんじゃない?」
宿儺「な、な…俺はずっとこのままか!?」
私「あっ、あの、さっきの感覚?でなんとなくわかったんですけど……私の術式」
私「空想したことを自分でコントロールしつつ実現できるみたいで…。''幻を本物にする''というか…」
その瞬間、全員の顔が強ばった。
皆((…''チート''じゃねえか…!!))
伏黒「これが世界最強、か…」
釘崎「ほんと、えげつないわね、この子…、」
狗巻「…ツナマヨ…」
全員が唖然とする中、宿儺が口を開いた。
宿儺「おい、世界最強」
私「あっはい私ですか!?」
宿儺「俺の力はどうなる?」
私「あっ…うーんやり方がいまいち…」
釘崎「反転術式使えばいいんじゃないの?」
伏黒「いや、本当にAの術式が妄想を実現させるものなら、宿儺の力を戻す妄想をすればいいんじゃないか?」
五条「Aちゃん、ちょっとやってみてよ」
私「えー、でも、呪力って負のエネルギーから出るものじゃないですか…今そんなのないですよ…」
五条「その術式が使えるってことは妄想が得意なんでしょ?狗巻棘が誰かにいじめられてる妄想してみてよ」
釘崎「あえて自分じゃなくて狗巻先輩なのね」
狗巻「おかか!!」
伏黒「まあまあ…妄想ですから」
私「うーん…ちょっとやってみます」
目を瞑った。
すると
Aの脳内に、存在しない記憶が蘇る。
皆(…!!!)
僅かに怒りがAから滲み出て、次々に溢れ出した。
ゴゴゴゴ、と、まるで漫画のような地響き。
五条「わーこれはちょっと…まずいかも…?」
宿儺「ほう、これが貴様の怒りか?人間とは思えんな」
釘崎「A!!!落ち着きなさい!!」
伏黒「五条先生!!狗巻先輩!!止めてきてください!」
五条「え、僕?」
狗巻「すじこ?」
釘崎「早く行きなさいよ!!
あんたら…
『推し』でしょーが!!!」
五条「…推しってのも、大変かもねえ」
狗巻「…すじこ」
つづく。
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フランとベル - 設定そのままでいいと思います!罪悪感って言いますけど、投票が上がって作者的には嬉しいのでは??だって投票の分、皆さんに応援されてるんですから (2021年8月18日 11時) (レス) id: 9f95d8689d (このIDを非表示/違反報告)
Liz(プロフ) - 胡蝶 恵さん» 170票が171票になった幸福感がヤバいです!!ありがとうございます!!! (2021年4月12日 0時) (レス) id: 92755e622b (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 恵(プロフ) - 170票を171票にした罪悪感がヤバい。応援してます! (2021年4月8日 12時) (レス) id: af2cedb42a (このIDを非表示/違反報告)
Liz(プロフ) - ラップじゃない、カツラップだYO!さん» 不定期更新ですが頑張っていきます!!嬉しいです(´;ω;`) (2021年4月7日 22時) (レス) id: 92755e622b (このIDを非表示/違反報告)
Liz(プロフ) - ラップじゃない、カツラップだYO!さん» 160票が161票になった幸福感!!ありがとうございます泣 (2021年4月7日 22時) (レス) id: 92755e622b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Liz | 作成日時:2020年11月16日 7時