影山パパになるの巻 【影山 飛雄】

助けてーっ？？ ページ18

レジに向かう途中、といっても数メートルもないくらいで


金髪でタバコを吸ってる・・・おじちゃん？？「お兄ちゃんな！」・・・
ぱつきんでタバコ吸ってる兄ちゃんに声かけられましたー





A「・・・何ですか？私急いでるんですが」


？？「まあまあ、そう言うなって。ほら、子供も怖がってねぇし」






『・・・おじちゃんだれ？』



烏養「お兄ちゃんな！・・・鳥養。ここのばばあの息子。
お前は雄太君だろ？ママ好きかー？」



なっ・・・！？


この人、なんで私がママで雄太のこと知ってるの！？
周りからはお姉ちゃんで通せるかと思ったのに・・・









私そんな老けてるかな←




烏養「んで、姉ちゃんは桧山A。」



A「な、なんで私たちの名前を？」



そう言いながら少し距離をとる。


烏養「そんな怖がるなって。お前、『天空の大鷲』だろ？」ﾆﾔ





聞いた瞬間、昔の記憶が思い出される。









A「！？それｈ烏養「俺、烏野の先生からバレー部の顧問を頼まれてるんだが今日、お前の姿を見かけてな。」







確か中学生の時にバレー部のマネージャーしてただろ？








と、続ける烏養サン。



確かに、私は中学の時・・・飛雄に会うまでマネをしていた。









情報収集とか分析が得意でチームに貢献していたが、いつの間にか
「チーム殺しの『天空の大鷲』」
なんて大層な名前で呼ばれるようになった。


なんでも、一度見られたが最後、対策やアドバイスまで
してくるから・・・という理由だったらしい。









私は、それで怖くなったのだ。

いつか私に怒りの矛先が向くのでは・・・と。



A「・・・それで、私に何をしろと。」





そう聞くと、待ってましたと言わんばかりに口を開く烏養さん。

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