影山パパになるの巻 【影山 飛雄】

おーまいべんとー ページ14

烏野高校に着くと、いつも学校に行く時より１０分くらい早い。


私はいつも余裕をもって学校に来てるため、かなり早い時間だった。




そういえば数学のテストだ、と思い鞄を開けると
そこには青のチェック柄の巾着が。



・・・私のはピンクなんだけどなー









ｱﾚﾚ









ちょっと体育館行ってきます(震え声







え、どうしようお弁当。
このままスルーするわけにはいかない。

なぜなら私のは『野菜中心弁当』に対して飛雄は
『スタミナ弁当』なわけで。

私も食べきれずやばいし
飛雄はお腹が減りすぎてやばいことになる。







頭の中で説明している間にも体育館の前についた。

無意識って怖い・・・←





とにかく、入るしかないと思った私は体育館のドアを開けた。






ガラッ





「「「「」」」」」






A「えっとー」汗








・・・目線が突き刺さってます。
そんなに私がメズラシイデスカ

え？美人すぎる？やだーもうあはははｈ澤村「どうかしましたか？」




・・・・・・






なんか先輩？きちゃったよおおおお！？


A「あ、影山君に少し・・・部活中すみません」



私も何答えてるのおおおおお！？←







あれだね、人間怖い。
無意識怖い。



影山「えっと・・・なんですか？」
(なんできたんだボケェ！)



A「あ、すいませんお弁当・・・」

(ごめん！ごめんて！)




私は、もうどうとでもなれと思ってお弁当を飛雄に渡した。









影山「！・・・朝ぶつかったときですかね。俺もどうしようか迷ってたんでわざわざどうも。」








飛雄はそういって自分の鞄から私のお弁当を手渡した。


A「あ、ありがとうございます」

影山「こちらこそ。じゃあ部活あるんで、ありがとうございました」







それだけいうと部活に戻っていった。


・・・飛雄ってあんなに頭回ったっけ？









影山「(・・『同居の秘密がばれやすい時＆対策！これがあればバレる心配なし！』っていう本、母さんから来たけど読んで正解だったな←)」

日向ボケェ！！→←一方そのころ

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