好きな人は私のストーカー【nmt】【弐j参j】

6話 ページ9

SideA

まただ…最近は手紙も増えた
より剣持先輩への疑いがかかってしまう…

けれどどんな形であれ好きな人からの好意は嬉しいから困ったものだよ

噂では剣持先輩はロリコンらしい…もしかして私の童顔…好かれてる？

こういうことを考えるのは剣持先輩への疑いが確信に変わっているから

もしそうならこの童顔に初めて感謝するよ！

最近、友達は委員会が忙しいらしくお昼ご飯を私と食べていない

寂しいな〜1人のご飯

あれ剣持先輩？

剣「Aさんいますか？」

『はいっ！』

剣「ちょっと…」

私が急いで剣持先輩に駆け寄ると
少し剣持先輩が顔を抑えて

剣「一緒に昼ご飯食べません？」

『いいんですか？！是非！』

やばい食いつきすぎた？

剣「よかった…食べましょう」

いつも？の中庭について

剣「お弁当は誰が作ってるんですか？」

『私です！』

剣「えーすごい！デザートは？」

『今日プリン作ったんですよ！食べます？』

剣「いいんですか？」

『美味しいかな？不安ですけどw』

剣「いただきます。うま！美味しい…
これなら本当に毎日食べられそうw」

『毎日は無理ですけど…たまになら作りましょうか？』

剣「いいんですか？ ありがとうございます」





Side剣持


どうやらAちゃんの友達が委員会で忙しいらしく、淡い期待で1年の教室にいるて1人、ポツンっと座ってるAちゃんを見つけた

Aちゃんを呼ぶと小動物のように目をキラキラさせて駆け寄ってきて思わぬ尊さから顔を抑えてしまった

中庭にいってAちゃんと談笑していると、Aちゃんのデザートのプリンが目に入った

思わずどこのかを聞いてしまった
すると自分で作ったてって言ったからめちゃめちゃ驚いた

こんの完成度の高いプリン自分で作れるの？！と

食べるか？と聞かれたので躊躇したが欲に勝てずに食べてしまった…

結論から言うと…めちゃめちゃ美味しかった…

しかも定期的に作ってくれると言う…

距離…縮まったな

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