王子様。【弐j参j】【rsk】【rs】 (ページ10)

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そして自分の身なりを知らないまま、彼らの所に送り出された

本当に大丈夫かな……

2人は私が入ってくると、バッとこっちに振り返った

成「え…」

春「かわいい…」

本当に…？

不安で固く瞑っていた目をゆっくりと開ける

そして姿見の前に立たされる

そこに映っていたのは本当に大変身した私だった

人は髪の毛とメイクと服でこごで変われるのかと驚愕するくらいには…

ふんわりと巻かれた髪に、主張しすぎることの無い白の髪飾り。ふわふわとしたレースとキラッと光るパールは子供っぽさと大人っぽさを掛け合わせていた。そして程よく血色感のある頬に、薄桃色の唇

"女の子"というのを表したようだ。

春「さぁ！時間が無い。舞台に行こう！」

そう言っていきなり鳴くんとエアルくんに手を取られた

そして引かれるがままにそのメイクアップルームを後にした

向かったのはあと舞踏会の会場。

あとは本番だけ

やるしかないんだから。

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長らく置いてしましましてすみませんでした。