肆 ページ5
葛葉side
その後放心状態の俺に、叶はさっさと菓子折を持たせた。
叶「12時にきっとあの子はくるから。謝りなよ。」
攻めるでもなくいつもの優しい顔で微笑む叶に溺れてしまう。
俺は小さい声でありがとう。を呟いて家を出た
時刻は11時45分。ほぼ丸一日寝ていたと考えるちょっと怖いかもしれない。
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貴方side
余りの恐怖に暫く呼吸が震えていた
今日もシフトを入れてる。私のバ先は酷い人不足だから休む訳にもいがず、震える足を押さえつけてコンビニに向かった
店の前にくると、呼吸が整わなくて、思わず心臓の当たりをぎゅっと掴んだ。
やっとの思いでコンビニに入って、制服に着替える。
そっからは激務で昨日の怖さとかは全部吹き飛んで行った。
けど帰る時、あれを思い出すと、今でも気が遠くなってしまう気がした。
そして11時50分。激務を終えてコンビニのドアをくぐった
あれ…?
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黒華(プロフ) - のわさん» すみません!全然更新します!推しの卒業から少々引きずってて…ありがとうございます!! (2022年8月12日 21時) (レス) id: d1044a4fd3 (このIDを非表示/違反報告)
のわ - もう更新はされないのでしょうか…?大好きな作品なので続きが読みたいです… (2022年8月12日 19時) (レス) @page16 id: fa8101f91a (このIDを非表示/違反報告)
黒華(プロフ) - ウサギの使いさん» ありがとうございます!頑張ります!!! (2022年7月31日 18時) (レス) id: d1044a4fd3 (このIDを非表示/違反報告)
ウサギの使い - この作品大好きです!!更新頑張ってください!!!!! (2022年7月31日 14時) (レス) id: 42d45b3248 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒華 | 作成日時:2022年5月10日 20時