吸血鬼の兄弟戦争に少女は何を思う

僕はだれだ４ ページ20

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気が付けば男が私の目の前に立っていた。


？？？「僕が椿だけど何？」


椿「このケンカの売り手は僕だけど何・・・？


　 吸血鬼も人間もたくさん殺`したいのは 僕だけど・・・何？」


そういうとクロ(猫)をつかんで地面に叩きつける。



ズガアンッ！！




その衝撃でクロが人の姿になる


叩きつけられたクロは意味がわからないというような顔をして椿を見上げる。


椿「ねえ怠惰のスリーピーアッシュ 何か面白い話をしてよ


　 何もないなら・・・世界がつまらないってことに異論はないね？」



椿「じゃあ戦争しよっか・・・・ねえ兄さん？


兄さんってことは・・・・



A「クロの弟・・・？」


クロ「知らねーよ・・・こんな弟・・・」


クロはそういって首をヨコにふる。


椿「あはっ！あははははは！ひどい！ひどいなあ！！面白くないっ


　 君も僕を知らないんだ！！ サーヴァンプの兄弟全員・・・



　 結局誰も知らなかった！！






　 ・・・・・それじゃあ・・・僕はだーーーーーーれだ・・・？」




椿「・・・ねえサーヴァンプは何人兄弟か知ってる？」



A「・・・確か７人兄弟って・・聞いたけど・・・？」



椿「じゃあ７＋１は？」



A「・・・８・・？」


椿「そう８人



　 僕は８番目の真祖 憂鬱のサーヴァンプ



　 通り名は 招かれざる８番目 実は末っ子なんだよ？」



椿「ねえ他の真祖達には合ったかい？」


＿＿＿＿＿＿とんっ


椿はそういうと空中で一回転して狐になってみせる。


椿「蝶とじゃ蛇とか色々いるよ？」


椿はもう一度一回転して人の姿に戻る。




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