吸血鬼の兄弟戦争に少女は何を思う

新しく飼うペットは２ ページ13

手品師「・・・こまるなァ〜〜〜〜〜 契約しちゃったァ〜〜〜〜


　 ああでも・・・へェ真祖は契約するとそうなるのかァ・・・


　 ・・・・・・サーヴァンプ 主人と鎖で繋がれている間しか力を発揮できない不便な真祖


　 しかも人間のいうこときかなきゃいけないとかめんどくさそ〜〜」



クロ「オレが何したって こいつがやれっていいましたあ って言い訳できるからな」


そういいながら私の方をゆびさすクロ


・・・・それはかなり違うと思う。



A「どうして同じ吸血鬼なのに攻撃してきたの？」


手品師「ん〜〜〜〜〜？ ボクはお使いできたんだよォ



　 吸血鬼はみんな７人の真祖から作られていて 自分を作った真祖に従うことになってる



　 ボクが従う真祖の名前は 椿



　 椿はキミが大嫌い★




　 ・・・さあここで問題です〜〜 椿がキミを嫌いな理由はなんでしょォか〜〜？




手品師はそういいながら再びシルクハットから剣を取り出す。



　 「答えは３０秒後ッ！！ 串刺しの後ッ★」


次の瞬間手品師は私めがけて剣を突き立ててきた・・・が



クロが私の手首に繋がっている鎖をひっぱってくれたおかげで間一髪それをよけられた。


が、あまりにも強く引っ張られたため近くの店の壁に激突しそうになる。


でも私をクロが受け止めて地面に優しくおろしてくれた。


クロ「ほんとにあぶなっかしーなあ・・・ やっぱ逃げたほうがいいんじゃ・・」



A「・・・倒すよ！」


クロ「はーーーー めんどくせーなあ・・・向き合いたくねー・・・






　 さっきいったよな ・・・今からオレが何をしようが








　 オレに責任はねえ 」









　

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