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「裕にぃの仕事ってライブハウスのスタッフさんだったんですね！」
今までにないくらいの満面の笑みで歌詞太郎さんに言う。
だって、もうそれしか無いよね！
有名歌い手な歌詞太郎さんと仕事仲間に目の前にある裕にぃの仕事場。
これはもう確実だと思う！！！流石名探偵A！！！
もうIQも３００越えだね！！！
「なわけないだろ。」
「いでっ！」
あまりにも不意打ちすぎる後頭部への攻撃に頭を抱えてアスファルトの地面にしゃがみ込む。
何が起きたの！？えっ？
「大丈夫ですか！？ あ、うら…じゃない、裡滝さん！ お久しぶりです。」
歌詞太郎さんが心配して頭を撫でてくれた。
やばいやばいやばいやばい！！！！！歌詞太郎さんに頭！！！！手！！！！撫でられてるううううう！！！！！
まって、もう髪洗わない！！！！髪の毛一本でも抜けたらお守りにして大事に持ち歩く！！！
こんなに幸せでいいのかな！？いいよね！！！私の運もう使い果たそう！！！
ん？
「裡滝…？」
聞きなれた言葉に勢いよく後ろを振り返ると、そこには鬼の化身を付けた彼が立っていました。
「やあ。」
「ゆ、裕にぃ…。」
「歌詞太郎さん、お久しぶりです。ここまで連れてきてくれてありがとうございます！」
何故かマスクをしてる裕にぃは、歌詞太郎さんに丁寧なお辞儀をした後私に目線を落とした。
やばい、ボス降臨なう。
「…だからな？今度迷子になったら知らないからな！！」
「は、はい！」
約１５分間。長い長ーい裕にぃのお説教が終わった。
ずっとしゃがみ込んで聞くのつらたんだったけど痺れる前に終わって良かった！！！！
本当はもっとありそうな雰囲気だったけど、途中に歌詞太郎さんが入ってきてくれて何とかいつもより短く終わる事が出来た。
ありがとう歌詞太郎さん！！！私の中で性格ランキングもう１位だよ！この際１位通り越して０位だよ！！！
「リハーサル大丈夫ですか？」
「まだ時間はあったと思います。えーと…！？」
ひらめいた様な目をした歌詞太郎さんに聞かれて、腕時計を見た裕にぃは焦ってるように感じた。
リハも動くのかぁ…音響とかやってるのかな？ 音楽好きだったはずだし！
というか、裕にぃ絶対焦ってるよね？(確信)
「３分前だ！！！急がなきゃやばい！！！」
「えええええええええ！！！」
叫ぶように言い放った裕にぃに、私も驚きの声を出す。
ゆ、裕にぃ…何やってんすか…。
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まき(プロフ) - 前読んだ時には高校生だったのにいまは大学生です。戻ってきてくれてありがとうございます。 (6月19日 19時) (
レス) id: 4828ffee4e (このIDを非表示/違反報告)
にゃー - 昨日梅干し食べました (2020年6月12日 17時) (レス) id: 6ef237c20a (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - お願いします！ 更新してください！ (2020年6月10日 18時) (レス) id: 85026b1c18 (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - えぇ！？！ここで終わりですか？！続きをお恵み下さいいい、！！！ (2020年3月30日 8時) (レス) id: 1d0204b58b (このIDを非表示/違反報告)
まひろ - え、嘘、終わりですか！？え、やだやだ、え！？← (2020年3月7日 14時) (レス) id: 9e28ad89d2 (このIDを非表示/違反報告)
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