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先程、コメント見させて頂きました。今は作品に集中したいので、恐らく返せないだろうけど嬉しかったです!ありがとうございます!
出来ればで良いので、どんどんコメントしてください!「私の作品を見て!」とか、「昨日梅干し食べました」とかでも良いんで!!
よろしくお願いします!
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「君ってやっぱり…!? どうしたんですか!?」
スマホをからゆっくり顔を上げた歌詞太郎さんは、思わぬ黒歴史を作ってしまった事でこの先の人生について考えて青ざめた私の顔を見た途端、眉を下げ肩を掴んで心配してきた。
「だ、大丈夫です…。」
「そのわりには顔が強張ってますけど…。」
「大丈夫ですっ!」
「いや、笑顔で言っても声震えてますよ!」
流石優しい男、略して優男と言いそうになるくらい私の体調を気にしてくる歌詞太郎さん。
そりゃだってね!自分の名前+迷子がどんどん知らない人に拡散されてるかもしれないからね!!
恐ろしいわ!!アンビリーバボーだわ!!!
あれ、まって、でもまだ確定とした訳じゃないじゃん。
ということは、本当に唯の知り合いの可能性もある…!?
早く不安の種を取り除きたかった私は、「近くの病院にでも_」と言いかけてる歌詞太郎さんの言葉を遮って聞いてみる事にした。
「あの、裕に…裡滝裕とはどういう関係なんですか?」
歌詞太郎さんのキレイに整った健康的な肌の鼻に目線を向かせながら問う。
ちなみにこれ、ネットで見たコミュ障改善方法のひとつね。
目見ながら話すのは辛いから鼻を見る!しかも相手にはあまりわからない!!すごいね!!
「そうですねー…簡単に言えば仕事仲間です。」
爽やかな笑顔と共に告げられた言葉に私は困惑した。
「仕事仲間? あ!じゃあ裕にぃが何の仕事してるのか知ってるんですね!」
「ええ、もちろん!知ってますよ!」
「じゃあ教えてください!」
「それはちょっと出来ないかな。」
「えええええ!! 上げて落とすのやめてください。」
「はははっ!」
またまた口を大きく開けて笑う歌詞太郎さん。
あれ、なんか今のは世で言う黒歌詞か…!?初めて見たぞ!!やばい!!レアだ!!!!
とりあえずこの記憶は脳内にインプットしとこう(真顔)
あまりの幸せに下向いてニヤけるのをこらえていた私は、笑っていた歌詞太郎さんがひらめいた顔で「あ、そうだ」と呟いたので反射的に顔を上げた。
「僕が連れていきましょうか?」
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まき(プロフ) - 前読んだ時には高校生だったのにいまは大学生です。戻ってきてくれてありがとうございます。 (6月19日 19時) (レス) id: 4828ffee4e (このIDを非表示/違反報告)
にゃー - 昨日梅干し食べました (2020年6月12日 17時) (レス) id: 6ef237c20a (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - お願いします! 更新してください! (2020年6月10日 18時) (レス) id: 85026b1c18 (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - えぇ!?!ここで終わりですか?!続きをお恵み下さいいい、!!! (2020年3月30日 8時) (レス) id: 1d0204b58b (このIDを非表示/違反報告)
まひろ - え、嘘、終わりですか!?え、やだやだ、え!?← (2020年3月7日 14時) (レス) id: 9e28ad89d2 (このIDを非表示/違反報告)
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