いろんな作品の夢小説。 (ページ2)

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しあわせなあさ。nkr ページ2

ノコルと距離の近い使用人夢主。

ノコル視点

ちっこいふわふわした夢主で、幼いです。

幼い頃から距離の近い生活をしてて、そのまま大人に。
一緒に寝るぐらいの距離で、恋人では無い。
ー

ここまで読んで、それでもいい方は引き続きお読みください。

ー

　『のこるさま、髪が伸びてきましたねぇ。』

「切った方が良いか？」

　『いいえ長い方がすきです、てすが邪魔ではありませんか？』

「…お前が好きならこれで良い」

　『ふふ。』

人懐っこい笑みを浮かべて俺の髪をくるくると弄る。
コイツはいわば側近で、身の回りのことをするだけ。そうしたら自室で食事を摂り寝て起きる
たまに食事を共にすることも、そのまま同じ部屋で眠ることもある。

　『のこるさま、朝食。いかがなさいますか？』

「…まだねる」

　『だめですよのこるさま、もうそう言って何分経ったと思ってるんですかあ』

「うるさい、ねる。おまえも寝ろ」

　『もー…、」

「来い」

　『おしごとにならないじゃ無いですかぁ…。』

「しらん」

俺は眠いんだ。
お前がふわふわとした落ち着いた声で話すから悪いんだ、ねむくなっちまった。

　『のこるさま…、あと10分までですよ』

「…。」

　『あ、もう寝た』

ー

いい匂いがして目が覚めた。
あれからどれくらい経ったのだろうか、時計に目をやると20分近く進んでいる
やってしまった。
ふらふらする頭を無理やり起こすと部屋には誰も居ないことに気がついた

「？、…おい。いないのか」

少し離れたところから急がしい足音が聞こえる。

　『のこるさま！パン焼けましたよ〜！』

「うるさ、…寝起きだ、静かにしろ」

　『そうおっしゃられても…、もうこんな時間ですよ。ご飯だけでもしっかり食べてください、あ、ゆっくりですよ』

「…おまえは」

　『さきほどおにぎりを食べたので大丈夫です』

「…、これ食え」

用意されたサラダを押し付けてミートボールもつけてやると。くいしんぼうなコイツはすぐに目を光らせて、遠慮はしたが最終的には受け取った。受け取らせた

それでは物足りないだろうから、焼きたてのパンを少しちぎってやった

珈琲を2人分淹れてくれた。

　『おいしいですねえ、おいしいです。』

「まぁ、悪く無い」

　『ふふ』

　『…あったかいですねぇ』