彼女ちゃん ページ18
あの後、雨は降ってくるし三ツ谷は「急用できた。先帰っとけ」とか言ってどっか行っちゃうしなんなのまじで！！！！
人混み避けて帰るか、と思いながら足を進めていると木の下に1人の女の子が見えた。
「ん？あれ……」
あのピンクの髪って、花垣の彼女ちゃん…だよな？
え、どうしよ…話しかける？
いや、でも彼女ちゃんが俺の事知らなかったら、、クソ気まずいやんけ…
けど、素通りするのもなんか違うよな…？
彼女ちゃん「あ、あの…暁 A君…ですか？」
「へえッ！？はっはい！」
彼女ちゃん「あ！やっぱり…！タケミチ君からよく話を聞いていて…」
「えっと、花垣の彼女ちゃん…だよね？」
彼女ちゃん「はい！橘 ヒナタです」
「橘ちゃんね。よろしく」
橘ちゃん「はい！よろしくお願いします」
「えっとぉ…花垣は？」
橘ちゃん「すぐ戻る！とか言ってどっか行っちゃって…急用、出来たんですかね…」
え、花垣も…？
なんだ、なんだ…？この嫌な感じ…
橘ちゃん「…どうしたんですか？」
「え、？」
橘ちゃん「なんだか、気難しそうな顔をしてるので…」
「んーん、なんでもないよ。
あ、橘ちゃん」
橘ちゃん「…なんですか？」
「花垣の事、支えてあげてね」
橘ちゃん「…！はい！」
「花垣を精神的に支えてあげられるの橘ちゃんだと思ってるからさ」
「それじゃ、俺はもう行くね」
橘ちゃん「はい、引き止めちゃってごめんなさい」
「いやいや、いーのいーの。」
「花垣とお幸せにね」
橘ちゃん「えっ！あ、はい！ありがとうございます！」
少し進んだ後、振り向いてみると橘ちゃんは居なくなっていた。
「花垣のとこにでも行ったんかなぁ」
つーか、このモヤモヤはなんだ？
さっきから嫌な予感がするんだが…
うーん、なんだろうなぁ
家の電気消し忘れたとか…？
うわ、それ地味に嫌だわ
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Yuri＠ssss - 更新待ってます‼めちゃめちゃ面白いです‼ (2022年7月26日 10時) (
レス) @page39 id: 875565d54e (このIDを非表示/違反報告)
ゆめし(プロフ) - 大変最高でございました美味しかったです（殴） (2021年10月26日 0時) (レス) @page5 id: ed6bb776cb (このIDを非表示/違反報告)
🍐←これは梨 - 作品､好きです！続き求む… (2021年10月22日 20時) (レス) @page4 id: 97540ed4e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：薔薇ネコ | 作成日時：2021年10月20日 14時
