夜道 ページ16
仲のいい先輩だと思っていた。だけど、あたしは先輩のことを何も分かってなかったのかもしれない…
あー、まずい。
お腹すいちゃった。
時計を見ると、時間は10時。お腹の虫と一瞬相談して、出かけることに決めた。
もう2月もおわりやから、だいぶ暖かくなってきたかもな。暗い夜道を、最寄りのコンビニへと歩いていく。
家を出る時は、糖質オフのプリンとか、カロリー低いゼリーとかにしようって思ってたけど、いざ選ぶ時には結局選んじゃうバニラモナカジャンボ。
きっとこれ、帰り道で完食しちゃうんだろうな…
だから太んねん。という辛口の親友の声が聞こえた気がしたけど、美味しいねんから仕方ないやん？
レジを済ませて、帰路に着く。
真っ暗な夜道の向こうの方に見えた、影。
丸「あ、横子先輩？」
横「…お、丸子。偶然やな。コンビニ帰り？」
丸「うん、横子先輩今からですか？」
横「おん」
会話を交わしながら近づく。
道路の脇のセンサー式の街灯が、横子先輩の動きに反応して点灯した。
丸「…えっ」
街灯が照らす横顔
丸「もしかして、先輩って…」
黒いマスクの頬に輝くのはー…
丸「eighter…？」
この後、横子先輩はチョコモナカジャンボを買ってシェアしながらめっちゃ語ったーー。
いやもうほんとごめんなさい。これだけやらないでかってなってしまいました。諸々の設定ガン無視のネタ回でした。ほんとすいません。キミトミタイセカイ、めっちゃ楽しみです。
私事ですが、2月頃まで限界受験生の予定です。勉強の合間の息抜きに、SnowManさんの短編を書いているので、長編がなんにもなってないのにまた新しいのをあげるかもしれません。長編は、書き溜めているので楽な身分になったら一気にドーンします(予定)
読んでいただけたらうれしいです！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 41人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：らむ倉 | 作成日時：2020年10月23日 23時
