五条先生3 ページ12
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そういえば…
「あのー、めちゃくちゃ話し戻るんですけど」
「ん、なに?」
「ツナ?」
え、狗巻先輩いま首コテンってした?
コテンってしたの!?
(首を軽く傾げただけ)
可愛い。好きです。
「…いや、あの。何で狗巻先輩をわざわざベッドへ?」
あたし女の子なんですけど。
ここ、一応女の子の部屋なんですけど。
ノックもせずに普通に入ってきてたけどそこら辺どうなってるんでしょうか。
「だって棘ぜんっぜん起きないし、Aもぜんっぜん起きないしさ、もう一緒に寝かせちゃえって思って」
えへへ、じゃないんです。
あなた先生ですよね!?
「ちなみにノックしたからね、僕」
「…じゃあ狗巻先輩も知らずに寝てたんですね」
「しゃけ」
はぁぁあ。
「でも狗巻先輩の寝顔見れたしいっか!」
「五条先生、その裏声まじやめて下さい」
あたしの背後に回り込んで高い声を出す五条先生を一睨みした。
相変わらずヘラヘラ楽しそうに笑っている。
「おかか」
狗巻先輩は困ったような顔をして五条先生を見ていた。
−−−
その日の夜
「って事があったの野薔薇ちゃんー!女の子の部屋に勝手に入るのは不法侵入だと思わない?」
「あいつらシメル」
「いやいや待って落ち着いて」
野薔薇ちゃんの部屋でお菓子を食べながらのお喋りタイム。
ちなみに伏黒くんは誘っても来てくれない。ケチ。
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綾香(プロフ) - 他の作品を読みたいのですがパスワードはどこでわかりますでしょうか…? 更新楽しみにしてます! (2022年7月25日 1時) (レス) id: 4316f6d2fd (このIDを非表示/違反報告)
うっきゃあああ - 最高だ… (2022年2月9日 19時) (レス) id: 5c5eaae483 (このIDを非表示/違反報告)
ぼーちゃん - つ、続きはァァァ!!! (2022年1月13日 23時) (レス) @page43 id: ee79ae4f81 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - 狗巻先輩めっちゃ尊いし最高です! (2021年4月9日 23時) (レス) id: 284cf36d45 (このIDを非表示/違反報告)
あめ(プロフ) - ろんさん» やらかしてました…申し訳ないです。ご指摘ありがとうございます! (2021年2月23日 11時) (レス) id: c829b03a47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あめ | 作成日時:2020年11月27日 2時