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シュアヒョンに手伝ってもらって荷造りをした。
元々韓国に来た時も荷物が少なかったから今回もあんまり変わらないけど
増えたものと言えばヒョン達がくれたソンムルかな。
ヒョン達は事あるごとに僕にソンムルをくれる。
出かけた時に僕に似合いそうだからって服を買ってきたり、一緒にお出かけするとおそろいの物を買ってくれたり、もちろん誕生日も。
一緒に過ごした約2年間で沢山もらった思い出をキャリーバッグに詰め込んだ。
ヒョン達には申し訳ないけど、本当は全てここに置いていくつもりだった。
このソンムルたちはヒョン達との思い出そのものだから、持っていると未練たらたらになってしまいそうだから。
もしかしたらヒョン達は僕とのデビューを望んでいたかもしれないと期待してしまうから。
でも置いていけなかった、ましてや捨てることもできなかった。
凄く大切なもので簡単には手放せない、そんな思い出たちだった。
とりあえずキャリーに全て詰め込んだ。
シュアヒョンには
JS「そんなものまで持っていくの?帰ってくるんだし置いておけばいいのに笑」
と言われたが、何も言わず詰め込んだ。
荷造りを終えた僕はリビングにいるヒョン達に
you「今日はもう寝ます。おやすみなさい。」
と声をかけて布団に入った。
最近よく一緒に寝てくれるシュアヒョンとスンチョリヒョンとハニヒョンとウォヌヒョンとスニョンイヒョンはまだお風呂に入っていなかったからいつもみたいに一緒に寝ようと言わなくて少し安心した。
並んだ2段ベットの一番奥の下の段に潜り込んだ。
一番年下で身体の小さい僕はいつも誰かと一緒に寝ていたから、一人で寝るのは久々で少し寂しかった。
でも、今日はいろいろな事があって凄く忙しかったから寂しくて寝れなくなる前に疲れで眠ってしまった。
JH「もう寝た??」
SC「寝た寝た」
JS「相変わらずエギみたいな寝顔笑」
HS「ぐっすりだな〜!」
JN「うわ〜相変わらず可愛い!」
WZ「お前ら静かにしろ、起きるだろ」
WN「…(じー👀)」
MG「俺今日隣で寝ちゃおうかな。」
MH「そんなことしたらヒョン達にどつかれるよ。」
DK「ふふふwでも楽しそうだよね」
MH「ソクミナまで…」
SG「明日から寂しくなっちゃうね」
VN「たしかに…」
DN「でも、すぐ帰ってきますよ。」
それぞれ様子を見に来ては頭を撫でたり、ポッポしたりしていた。
DN「早く帰っておいでよ、僕の可愛い弟。」
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作者名：傘 | 作成日時：2023年1月22日 14時
