さようなら２ (ページ33)

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ヒョヌヒョンに送ってもらい宿舎に帰ると

玄関の扉を開けると凄く良い匂いがした。

今日はジャージャー麺かな。

you「ただいま帰りました～」

yj/sb「おかえり～」

手を洗ってリビングに行くと

yj「おかえり、ご飯できてるよ。」

you「ただいまです。今日はジャージャー麺ですか？」

sb「そうだよ。荷物おいておいで」

you「はい！」

荷物を置いて戻るともう食卓の準備が終わっていた。

you「ヒョンありがとうございます。食べましょう！！」

yj/sb「うん」

you/yj/sb「いただきます」

ヒョンが作ってくれたジャージャー麺は凄くおいしかった。

食事中は今日の出来事を皆で話した。

僕は撮影の見学した事を話した。

you「そういえば僕明日撮影のお仕事が決まったんです!」

yj「おぉ!凄いじゃん!」

sb「ついにBlauが顔出ししてしまうのか、残念だな…」

you「いや、Blauは顔出ししませんよ。」

sb「え?そうなの??」

you「はい。Blauが顔出しする予定はまだないです」

sb「でもデビューしたら発表するんじゃないの?」

you「しない予定です。会社からはその予定だと言われています。

僕も元々言うつもりなかったのでそれでよかったです。」

sb「え、そうなんだ。でもなんで発表したくないの」

you「実力で勝負したいんです。

少し知名度があるBlauの名前が出てしまうと

それは僕の実力以上の評価になってしまうから

僕はただの歌手鈴木蒼としての評価が欲しいんです」

sb「そっか、いろいろ考えてるんだな」

スビニヒョンは頑張れって僕の頭を撫でてくれた。

yj「じゃあ明日の撮影は鈴木蒼としての撮影なんだな。頑張れよ!」

you「はい。」

yj「なんか浮かない顔だな」

you「ちょっと、いや、結構緊張してます。

普段やってる歌ったり、ダンスしたりじゃないから

カメラの前で上手く表情管理できなかったらどうしようって

不安なんです。」

yj「大丈夫。蒼ならできるよ、ヒョンは応援してるよ」

sb「僕も蒼なら大丈夫だって思うよ、こんなに可愛いんだもん」

you「可愛い??…なんかできる気がしてきました!明日頑張ります」

yj「その調子だよ」

sb「そうだそうだ!」

you「はい!」

ちょっと明日が楽しみになってきた。