さようなら２ (ページ4)

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手を洗い、うがいもしてクローゼットに荷物を置いてリビングに戻るともう円になって家族会議の体制のヒョン達がいた。

シーンとしててちょっと怖い雰囲気が漂っていた。

ソクミニヒョンがこっちこっちと呼んでくれて、
僕はソクミニヒョンとハオヒョンの間に座った。
この二人なら少し安心だ。

僕が座っても会議は始まらず、少し気まずい空気感が漂い始めた。

「あお、おかえり」

最初に口を開いたのはウォヌヒョンだった。

you「…ただいま」

DK/MH「おかえり。」

you「はい、ただいま帰りました。」

そんな会話をしていると

JS「あお、おかえり。帰ってくるの遅かったね、どこ行ってたの?」

シュアヒョンが聞いてきた。なんか言葉の節々に怒りを感じるんだけど気のせいだよね。
シュアヒョンは最強に優しい組の人だもん。

you「ただいま。今日は事務所に行っていました。今後のスケジュール確認に…。」

JS「そう。」

SC「事務所ではスケジュール確認のほかに何をしていたんだ。」

you「え?他…?あっ、デビューについての説明とか、コンセプトとか、曲はどうするのかとか打ち合わせを色々していました。」

JH「色々って?」

you「え……、昨日できなかった社長への挨拶とこれからの事についてお願い事したり、後はデビュー曲作ってって言われました。自己プロデュースの予定らしいです。」

WZ「お前も曲作りするのか?」

you「はい」

WZ「それなら俺が教えてやる。」

you「あ…えっと……、あの…その、外部の方に手伝ってもらう事になったんです。それでその打ち合わせも今日してきたんです。」

WZ「えっ、そうか……。」

you「…すみません。」

WZ「…いや、大丈夫だ。」

JS「それでご飯もその人と行ったの?」

you「はい!そうなんです!凄く話が合う人で話が盛り上がって楽しかったです!」

JS「……そっか。」

DK「(あっ、シュアヒョン死んだ。まぁあおにあんな顔させるなんて相当凄い人なんだろう。)」
MG「(あおの目がキラキラしてる。ちょっとその人羨ましいかも。)」
MH「(ソクミナもミンギュもヒョン達見てみなよ。皆死んでるよ。)」

JH「今日連絡が全然なかったのは何で?」

you「ちょっとやらなきゃいけない事が多くて忘れてました笑」

JH「ご飯は?」

you「焼肉食べてきました! 凄くおいしかったです!」

JH「そう」

何か僕が話すたびにヒョン達が落ち込んでいっている気がする。