さようなら２ (ページ23)

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スビニヒョンと名前の呼び方を変えただけで凄く距離が近付いた。

you「あの…」

yj「ん?どうした?」

you「この宿舎って他の練習生はいないんですか?」

yj「あぁ、いるよ。ただ今はいないんだ。もうちょっとしたら増えるから」

you「あ、そうなんですね。」

yj「あ～でも、その前に蒼は引っ越しかもな」

you/sb「え!」

you「僕引っ越しするんですか⁉」
sb「本人が一番驚いているってどういう事?」
yj「なんかヒョヌヒョンが言ってたよ」

you「僕聞いてないです……せっかくヒョン達と仲良くなれたのに…」
yj「大丈夫。同じ事務所だろ、いつでも会えるって笑」
sb「え!ヒョヌヒョンてマネージメント部のスタッフさんですよね、蒼ってもうマネージャーさんと会ったんですか?」
yj「そうだよ。どうやら蒼はエリートさんみたい笑」
sb「えっ!それって!!」
yj「うん、そうみたいだよ」
sb「へ～、すごいですね…」

二人がヒョヌヒョンについて話始めた。
そんなにヒョヌヒョンて人気者なんだな～
まぁアイドルって言われても頷けるぐらいかっこいいから仕方ないか。

yj「まぁそういう事だから短い期間になるかもだけど共同生活よろしくな」
sb「よろしく」

you「はい!よろしくお願いします!!」

その後は皆で洗い物して、それぞれ順番にお風呂に入った。
お風呂は久々にゆっくり入れた。
今までは大人数だったから節約のためにお湯が冷めないように何人かで一緒に入ることが多かった。
人によっては一人で入りたいっていう人もいたけど…

お風呂を上がると洗面所にドライヤーがなく、リビングに探しに行くと…

ドライヤーを持ったヨンジュニヒョンが僕を見つけて呼び寄せた。

ヒョンの前に座らさせられると、ヒョンが僕の頭を乾かし始めた。

you「ヒョン!僕自分で出来ますよ!」
yj「ん??何?ﾆﾔﾆﾔ」

自分でできると訴えたけど、ヒョンはニヤニヤして僕の頭を前に向ける。
聞こえてるくせに……。

まぁでも気持ちいし嫌じゃないからいいやってヒョンに身を任せた。

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yj side

蒼は凄く可愛い。
初めて見た時、ビジュアルの良さに驚いた。

どうにかして甘やかしたくて、髪を乾かしてやると猫みたいに目を細め手にすり寄ってきた。

可愛い!!可愛すぎる!

目の前にいるスビナも蒼の可愛さに悶えているww