配信者ちゃんの助手になりました。【名前変換オリジナル】

●配信者ちゃんと連絡先 ページ4

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「そういえば、ましろさんと私、今後どうするんです？ここで毎日会います？」
「それはなぁ〜めんどいじゃん？だからメッセ交換しよ！」


そう言ってピンクのケースのスマホをポケットから取り出すましろさん。私もスマホを鞄から取り出し、メッセージアプリを開く。
上の方に入れといて良かった〜…。下の方だったら入れてきた教科書だのプリントだの全部出さなきゃ行けなくなってたわ。
ましろさんがQRコードを出してくださったので、それを読み取る。


「ほい、交換完了っと…お気に入り登録しとこ〜」


そう言ってスマホをスイスイとタップしていくましろさん。
改めて追加された連絡先を見る。ましろさんのアカウント名は「ましゅ」。アイコンは髪とおなじ刺激的なピンク色のネイルチップだった。…ネイルチップ、可愛い。

すると、ピコンと私のスマホから音がなりメッセージが入ってきた。
ましろさんからだ。


ましゅどう、見えてる?笑
ましゅ明日空いてる?空いてれば、あたしの撮影場所とか案内しちゃいたい!


…直接言えばいいのに、と思ったが、こういうのもいいかも。
ましろさんと目を合わせて、思わず少し吹き出す。私はスマホに目を落として、キーボードをスワイプしていく。


楓いいですよ。明日空いてますし。了解です!


最後にぺこり、とお辞儀の顔文字もつけておいた。
よし、とましろさんが声をだす。


「じゃあまたあした！もう5時だし…今日はありがとう、これからもよろしく！じゃあばいばーい！！」


言いたいことだけ言って去っていくましろさん。
私にも何か言わせてくれ。

…これで危ない人だったらまじどうしよ。




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