疑惑、再び ページ26
Aside
眼が覚めると、自分の部屋とは違った天井が視界に入った
昨日の記憶をなんとか引っ張り出して、考える
……至さんの部屋か。
『やばい、また寝ちゃった？』
至「そうだね、おはようA。」
『ふぇっ！？』
突然顔を覗き込まれて声をかけられる
どっから出てきたんだか、変な声を出しながら至さんを見ればケラケラ笑っている。
昨日胸を借りて泣いた恥ずかしさも相まって顔に熱があつまる。
『…笑わないでくださいよ。』
至「ごめんごめん、可愛くてつい。」
ほらまた、そういうこと言う。
すぐパソコンの前に着席してゲーム始まったけど。
『と言うか今何時ですか』
至「んー、もう8時かな。」
『うわ、至さん談話室行きましょう!?』
いくら休日だって、稽古なんかもあるし起きるべきだよ。私も家事あるし！
パソコンの前から至さんを引っ張って部屋を出ると、隣の部屋からちょうど出てきた万里と目が合う。
あっ、デジャブ感じる
万「は？お前、また至さんの部屋で寝てんのかよ!?」
『ちょっ、万里！声大きい！！』
万「はぁ？それ、なんかしてたワケ？」
『してないってば！』
私たちの声が聞こえたのか何人かの団員が走って来る。
一「なーんか修羅場っちゃってる予感!?」
三「あー！A、また至と寝たの〜？」
そんな声を聞いて、また別の人たちも来るわ来るわ……
シ「イチヤのあらましネ！」
東「うーん、惜しい。一夜の過ちね」
シ「オーウ、また間違ったネ」
真「おい、至。何してた」
左「返答によっては…分かってるな？」
太「ヒィ！左京にぃ朝から物騒ッス！」
監「Aちゃん、なんだか目が少し腫れてるようだけど…」
幸「インチキエリートに泣かされたの？最低。」
綴「何やってんすか至さん…」
みんなが一気にしゃべるしゃべる……
『あの！！！何にもなかったし、私は大丈夫なので、とりあえず談話室行きましょう！！！！』
……突然の私の大声を聞いてか、みんな鳩が豆鉄砲食らったような顔してる。
ちょっと面白い。
私は、後ろの方でアワアワしてた天使のむっくんを引き連れて談話室に向かった。
もう、休日ぐらい穏やかに行こうよ。
☆°☆°☆°☆
更新遅くなってて申し訳ないです！！
書いてはいますので、気長にお待ちください汗
近いうちには更新しますm(._.)m
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推し尊い(プロフ) - 続きをどうかお願いします（泣）夢主ちゃんがどうなるのか気になります！ずっとずっと待ってます！！ (10月27日 8時) (
レス) @page37 id: e0da5eef99 (このIDを非表示/違反報告)
ﾅﾅﾏﾂちゃん(プロフ) - どうか続きをお願いしますーこれからの展開とか夢主ちゃんが無事に戻ってこれるとかが気になります！お願いします続き待ってます！ (2022年9月20日 13時) (レス) @page37 id: a2c660f77b (このIDを非表示/違反報告)
茉莉 - 偶然みつけて、面白くて一気読みしてしまいました！！完結楽しみにしております！頑張ってください、応援してます！！ (2020年8月23日 22時) (レス) id: e966b7f0fe (このIDを非表示/違反報告)
あやっち(^∞^) - 主人公が一成に相談して、そして一成の答えが主人公を励ましながら他の四人事も応援しててマジで『一成イケメンかよ！？』って思いました！これからも「A3!」の小説かいてくださいね！応援してます！(^∞^) (2020年8月9日 23時) (レス) id: 1032255a07 (このIDを非表示/違反報告)
白雪(プロフ) - めっちゃ素敵で一気読みしてしまいました…！完結、お待ちしております…！ (2020年1月28日 20時) (レス) id: c9fcd5096d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つん* | 作成日時：2018年2月24日 21時
