レテの河 ページ40
イデア「でもオープンワールドって開発コスト高くない?」
オルト「64kbのカセットロムなら考えてもいいけど。え〜兄さんならサクッと作れちゃいそうだけどな。」
「この二人が言うとマジ門で作れるから気が気じゃない…。っていうか、開発できたら私もプレイしてみたい！」
私のアバター可愛くつくってね！とお願いすれば、A氏は十分可愛いけど。とさらっと恥ずかしいことを口に出すイデア先輩。
なるほど、デキる男というのはこういうことか。
イデア「めんどくさいけどA氏が作ってほしいなら作ろうかな〜」
「え、ほんとですか！」
イデア「まぁとりあえず暇だったらね。考える」
「出来たらいち早くプレイしたいんで報告してくださいね。」
イデア「りょ〜」
オルト「…ねぇ兄さん、今度マッスル紅さんとやってるMMORPGに他の寮長さんたちを誘ってみたら？」
イデア「えっ！？いや、無理無理。急にどうした？ゲームなんて興味ないメンツばっかりでしょ。
それに『S.T.Y.X.』にかかわった人間は例外なく『レテの河』を通る。」
「『レテの河』…？」
イデア「…ああ、A氏は特別だから別に通らなくてもいいのか。『レテの河』は、記憶からもデータからも僕たちの存在を消すことができるシステム。」
「へぇ〜」
オルト「……」
イデア「外界の“生きてる
……どうせ、いずれ全部なかったことになるんだから。」
少し悲し気な声色に私は何も言えなかった。
【S.T.Y.X.研究所-指令室】
イデア「さて、残り半日。次の検査項目はっと…」
イデア先輩がそうつぶやくと、突然ハッと目が覚めるような警報がなった。
イデア「ん？」
オペレーター「所長代理。」
イデア「はい、こちらイデア・シュラウド。どうしたの？」
オペレーター「等施設が何者かに攻撃を受けています。」
…？！なんで…？
そんなことはないはず、確かインビジブル・シールドが…、
イデア「は？どういうこと？ インビジブル・シールドは？」
イデアくんも私とおんなじことを思ったらしく少々焦った様子で話しかける。
オルト「シールドは正常に動作しているよ。外敵からの視認は不可能なはず…。」
＿＿＿＿
ﾒｯﾁｬ、ﾀｲﾋﾟﾝｸﾞﾐｽｯﾁｬｳ。
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乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！夢主の両親がやばすぎですね、夢主は色んな人に愛されてるね！続き楽しみにしてます！無理せずに頑張ってくださいね！ (2023年3月16日 7時) (
レス) @page42 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
瑠那 - ここで切れるのかよぉぉぉ､､､ (2022年12月31日 16時) (レス) @page42 id: 59edb93a1c (このIDを非表示/違反報告)
ほしの。(プロフ) - 瑠奈様 最初から読んでくださり、有難うございます…！！コメント励みになります！これからもこの作品をよろしくお願いいたします！ (2022年8月7日 19時) (レス) @page36 id: f3340582e1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠奈 - このシリーズ好きです！！最初から読んでるんですけど、面白いので続きが気になります！！作者さん頑張ってください！！ (2022年8月6日 22時) (レス) @page35 id: f6c02603c1 (このIDを非表示/違反報告)
ほしの。(プロフ) - 結愛ﾆｬ様 作品を読んでくださってありがとうございます…！そう言っていただけて嬉しい限りです！これからもエペルくんとの絡み入れていきたいので、今後とも作品をよろしくお願いいたします！ (2022年6月26日 16時) (レス) @page30 id: f3340582e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほしの。 | 作成日時：2022年1月23日 20時
