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「ごめん、A。もう行かなきゃ」
電話を切って振り向いたイーシン。
数時間前に脱ぎ捨てたシャツを拾い上げて、再び腕を通すその仕草がなんだか切ない。
「ほんと、ごめんね。ゆっくりできるって言ったのに。」
「ううん、私は大丈夫だけど…」
スケジュールが変わることなんて、イーシンのいる世界ではよくあること。
ただ、ここ数ヶ月はそれが特に多い気もする。
昨日だってここに来たのは日付が変わるほんの少し前だったのに…まだ朝日も昇ってないよ。
「イーシン、大丈夫？」
「うん、僕は大丈夫だよ」
彼の中ではたった数時間でも布団で眠れたなら御の字だとでも言うのだろうか。
んーっと伸びをして、身体を動かしてる。
「ちゃんと眠れた？」
「うん。すごぉーく久しぶりに、いい夢まで見ちゃった」
ちょっとだけ昨日の激しい彼が垣間見えるけど、目尻を下げて優しく笑うイーシン。
「どんな夢？」
「忘れちゃったけど、Aがいて、僕がいて…なんかあったかくて、とーっても幸せだった。きっとAを抱っこしてたからだね」
私の髪を撫でて、そっと口付ける。
その仕草に胸がきゅんと疼く。
「マネージャーさん、あとどれくらいでくる？」
「あと30分くらいだって」
「じゃあ…こっちきて？イーシン」
「え？」
ぽんぽんとベッドの上に彼を招く。
「どうしたの？積極的ー」
「そうじゃなくて………はい」
「？」
両手を広げる私に、頭の上にはてなを浮かべながらも素直に従ってくれるイーシンをそのままぎゅっと包み込む。
「A？」
「さっきはイーシンが抱っこしてくれたから…今度は私がしてあげる」
「え〜？えへへ。どうしたの。嬉しいけど」
「私もイーシンの夢、見たいもん」
「ふふ。かわいい。」
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結奈(プロフ) - 夜分遅くにすみません。パスワードを知りたいでま。教えていただけるとありがたいですよろしくお願いします！ (2017年10月7日 1時) (
レス) id: be7197cd5b (このIDを非表示/違反報告)
ame(プロフ) - るなさん» わー！るなさんごめんなさい！見落としていました(T^T)(T^T)ジュンミョンキュンキュンしていただけてとっても嬉しいです！このストーリーから派生して長編になったのでよかったらそちらも読んでいただけたら幸せです！お返事遅くなりまして大変申し訳ありませんでした。 (2017年5月6日 7時) (レス) id: c7ff18eb8d (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - ジュンミョンめっちゃきゅんきゅんしました、、；； (2017年4月3日 21時) (レス) id: c1c2583b8e (このIDを非表示/違反報告)
ame(プロフ) - まーさん» まーさん！コメントありがとうございます。ちょっと頼りないセフンちゃんてますが…愛していただけて本当に嬉しいです。うわん。わたしのほうこそ幸せです。。ありがとうございます(T^T) (2017年2月22日 20時) (レス) id: c7ff18eb8d (このIDを非表示/違反報告)
ame(プロフ) - ももたろうさん» ももたろうさん(T^T)今更のお返事お許しください…(T^T)ギョンスのお話読んでくださってありがとうございます。このギョンスはとっても想いがあるので、好きになっていただけると本当に嬉しいです。ありがとうございました。それから、本当にごめんなさい。 (2017年2月22日 20時) (レス) id: c7ff18eb8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ame
| 作成日時：2016年2月14日 23時
