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「お邪魔しました〜！」
「ヌナ、またね」
−−パタン。
可愛いににふにと先輩に見送られて、ドアが閉まる。
隣には…
数年ぶりに会う"元彼"ギョンス。
さっきまでは先輩もににふにもいたし
何年も会ってないのが嘘みたいに、普通に笑って話せてたのに…
二人きりになった途端。
急速に気まずい空気が辺りを漂い出した気がする…
どうしよう、何を話したらいいんだろう。
「…じゃあ…行こうか」
「え、あ…う、うん」
私の動揺を知ってか知らずか、いたって普通にこちらをちらっと見てから歩き出す。
・・・
マンションを出ると、人通りもそれほど多くなく、しんとしている。
私の、少し斜め前を歩くギョンス。
仕事帰りだからスーツ姿で、ちょっと疲れてる。
私の知ってる記憶の中のギョンスより、少し大人っぽくなった。
でも、ににふにと楽しそうに遊ぶギョンスは、ににが生まれた時に見せた、あの優しいギョンスと同じで。
聞きたいこととか話したいこととかたくさんあったはずなのに。
その顔を見たら、それがすべての答えな気がして。
私と別れてから、こうやってににと先輩と過ごしてきたんだって思ったら、もうなんにも聞かなくてもいいやって思えてきた。
っていうか、ギョンス、スーツ似合うなぁ…
こうして見ると、やっぱり整ってる綺麗な顔。
ギョンスのことだから、仕事もできるんだろうなぁ。
今…彼女とかいたり…するのかな…
「…ねえ」
「うわ！なに？！」
突然クルッと振り向くギョンス。
やだ、まさか今の声に出てないよね？
「Aの家どこ？いや、あの…駅…何個目？」
なんだ、びっくりした…
「えっと、確か…3つだったと思うけど」
「……じゃあ、僕の方が近いか…」
ブツブツとなにか考えている様子のギョンス。
どうしたんだろう、あ
「私のマンション、駅降りたらすぐだから、ギョンスの方が早ければ先に降りて大丈夫だよ！」
家まで送ってくれるつもりだったのかな、いくらなんでもそこまでさせられない
「そうじゃなくて…」
「え？」
違うの？じゃあ、何？
「………」
大きな瞳にじっと見つめられる。
な、なに？ちょっと怖い。
「ど、どうかした？」
「……もうちょっと、話したいなぁって思ったんだけど」
「…え？」
ギョンスの口から出た言葉…
聞き間違い…じゃ、ないよね？
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結奈(プロフ) - 夜分遅くにすみません。パスワードを知りたいでま。教えていただけるとありがたいですよろしくお願いします！ (2017年10月7日 1時) (
レス) id: be7197cd5b (このIDを非表示/違反報告)
ame(プロフ) - るなさん» わー！るなさんごめんなさい！見落としていました(T^T)(T^T)ジュンミョンキュンキュンしていただけてとっても嬉しいです！このストーリーから派生して長編になったのでよかったらそちらも読んでいただけたら幸せです！お返事遅くなりまして大変申し訳ありませんでした。 (2017年5月6日 7時) (レス) id: c7ff18eb8d (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - ジュンミョンめっちゃきゅんきゅんしました、、；； (2017年4月3日 21時) (レス) id: c1c2583b8e (このIDを非表示/違反報告)
ame(プロフ) - まーさん» まーさん！コメントありがとうございます。ちょっと頼りないセフンちゃんてますが…愛していただけて本当に嬉しいです。うわん。わたしのほうこそ幸せです。。ありがとうございます(T^T) (2017年2月22日 20時) (レス) id: c7ff18eb8d (このIDを非表示/違反報告)
ame(プロフ) - ももたろうさん» ももたろうさん(T^T)今更のお返事お許しください…(T^T)ギョンスのお話読んでくださってありがとうございます。このギョンスはとっても想いがあるので、好きになっていただけると本当に嬉しいです。ありがとうございました。それから、本当にごめんなさい。 (2017年2月22日 20時) (レス) id: c7ff18eb8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ame
| 作成日時：2016年2月14日 23時
