バンカラから来たアイドルちゃん！3 (ページ17)

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ハイカラウォーカー？ページ17

『ハイ、カラ、ウォー、カー？ナニソレ？』

Coleus「ざっくりいうと、イカの世界の雑誌」

『エ！？イ、イカ！？イカ、コワイヨ……ナンデ雑誌ヲ持ッテルノ？』

Coleus「イカの世界を知ってからだと攻めやすいからね。あと、イカの世界の中での流行りとかトレンドとかも、これで覚えてるのよ」

『ソ、ソウナンダ…』

Coleus、スッゴイ勉強熱心ダナ…

イカ語モ読メルシ、トレンドモ知ッテル……

尊敬スル…

『アレ？コノ4人組ハ誰？ヨク出テキテルケド』

Coleus「こいつらはS4。全員、ハイカラシティのウデマエS+のチームリーダーで、ドがつくほど有名なの。一番強いのはスカルっていって、この紫インクの奴よ」

――Coleusは雑誌に載ってる――

　――紫インクのボーイを指差す――

……？コノピンクノボーイハ誰ダロウ？

『コノピンクインクノボーイハ誰？』

Coleus「そいつはアロハ。S4の中だと3番目に強いの。持ちブキは.52ガロンね。そいつが気になるの？」

夢デ見タボーイニ似テル……

ナンカトッテモキラキラシテル……

アロハ……コノボーイノ名前…

覚エテタ方ガイイ気ガスル

――頭の中で、誰かの声がする…――

???「オ＿＿S4のア＿ハ＿よ」

???「＿＿＿さ＿！大＿夫？」

???「シ＿ナ＿＿んナイ＿〜！！！」

――ところどころノイズで聞こえない――

　――でも、本当に大切な人の声な気がした――

Coleus「＿＿ve？ちょっと、Love？聞いてんの？」

『ア、ゴメン！ボーットシテタ！』

Coleus「まさか、見惚れてた訳じゃないわよね？」

『ソ、ソンナ訳ないよ！この人達全員イカダシ！』

Coleus「よかった……まぁ、そうに決まってるわよね！」

一瞬、Coleusノ表情ガ暗カッタノハ

多分気ノセイダト思ウ

ナンデ、コノ子ハ人ノズボンヲ堂々ト下ロシテルノ？

『……？コノズボン下ロシテル子ハ？』

Coleus「……そいつはアホで有名なブルーチームメンバーのゴーグル。私達の敵、カラストンビ部隊の一人よ。ちなみにズボン下ろされてるやつはライダーって言って、そいつもカラストンビ部隊の一人」

『エ！？テ、敵！？ナンデ知ッテルノ？』

Coleus「一度戦って、将軍様が捕まったからね」

マジカ……

カラストンビ部隊、スッゴイ強インダナ……