第４２話 ページ45
う「…もうちょっとここにいなよ。」
あめと遊びながらぽそっと呟く。
え、居ていいの？
部屋に入るな、ってみんなに言ってるんやなかった？
う「…Aだけだよ。」
「？ありがと。じゃ、少しだけ」
私はたぬがベッドの上に座ってたから隣に座った。
…てか部屋きれいやなぁ。
「たぬって綺麗好き？」
とたぬを見ると。
う「…え、な、何っ？…///」
なんで赤くなっとるんや…w
「どしたのwなんかあった？」
う「…いや、別に…？」
おい、嘘つけ←
「本当に…？」
う「…Aのせいだ…」
聞き捨てならない言葉が聞こえたけどっ！
「どーゆーことー？」
う「…あのさ、男の部屋で2人になった時に普通にベッドのったらダメだからね…。」
…はい、分かりましたー(嘘)
よく分からんけどまぁ、降りればええんやろ？
ベッドから降りようとした時、あめが鳴いた気がした。
あれ、あめはたぬが抱っこしてると鳴かないのに…。
ふとそんな事を考える。と。
う「………」
「…ぅわっ！？」
頭が真っ白になって十数秒。
え、っと…、なんだ。
降りようと立った筈なのに私はベッドに仰向けに寝転んでいる。
その私の身体を跨いで目の前にたぬが。
え、押し倒された…？
「ちょ、危ないよたぬw」
う「…転んで偶然こんな体勢になるとでも？」
…？わざと、ってこと…？
数秒、お互いに見つめ合う。
たぬの目には戸惑いが写っていた。
なんで。なんでたぬが。
静かな中、ベッドだけがギシ、と音をたてる。
う「…ごめん。」
たぬはそのまま私から離れた。
何…どういう意味？
これ以上は聞いても答えてはくれそうになかった。
「…私、下行くね…」
それだけ言ってドアを開けて部屋を出る。
…分かんない。
ま「…A…うらたさんの部屋で、何してたの？」
「…ま、まふ…！」
まふは少し、寂しそうな、そんな目をしていた。
…なんだろう。
今日はみんな、様子がおかしい。
私がここに来てまだ…1週間くらい、なのに…。
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▽あめりー▽ - 返信遅くなって申し訳なかったです…！ (2018年5月21日 0時) (
レス) id: ab915ef270 (このIDを非表示/違反報告)
▽あめりー▽ - かほさん» 楽しんで貰えて嬉しいです！一応落ちはうらたんって決まってて…違う作品書くときにそらるさん落ちにしようかと…すみません！！ (2018年5月21日 0時) (レス) id: ab915ef270 (このIDを非表示/違反報告)
▽あめりー▽ - りおさん» こたぬきさんですかっ！同じですね！てことで(？)うらたん落ちっすね(・-・) (2018年5月21日 0時) (レス) id: ab915ef270 (このIDを非表示/違反報告)
かほ - すごく楽しく読ませてもらってます！ うらたん落ちいいと思います！！ そらるさん落ちもほしい……(( ﾎﾞｿ (2018年3月28日 17時) (レス) id: bf1ed34470 (このIDを非表示/違反報告)
りお - 私もこたぬきなのでうらたんオチだと嬉しいです！ (2018年3月22日 13時) (レス) id: b57cab9574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：▽あめりー▽ | 作成日時：2018年1月30日 1時
